掲載日:2010年7月1日

Close Up!

企業向けに設計したクラウドサービス「ICTホスティングサービス(IaaS)」

クラウドの利点を活かしサービスメニューの拡充を推進し利便性と安全性をさらに向上

FOCUS

  • 企業ごとのシステム環境に柔軟に対応できる、プライベートコネクション、ファイル共有サービスなど充実のサービスメニューを用意
  • さまざまなサーバプラットフォームへの対応、「設置型」クラウドサービスの提供など、サービスメニューを拡充

低コストでありながら可用性と安全性が高いICTホスティングサービス

ITコストを削減して、いかに経営のスリム化を図るか。ビジネスの維持・拡大にITシステムが不可欠となったいま、情報インフラの設備投資や運用・管理に関するコストの削減は、多くの企業にとって重要な経営課題の1つとなっています。

こうしたなか、インターネット経由で情報インフラを利用するクラウドコンピューティングは、このITコスト削減の有効な解決策となります。情報インフラを所有することなく、“必要な時に、必要なだけ”利用することができるため、所有によって生じる減価償却費や運用・管理にともなうコスト負担から解放されるからです。

そこで日本ユニシスでは2008年10月、サーバやストレージ、ネットワークなどの情報インフラをクラウド形式で提供する「ICTホスティングサービス」を他社に先駆けてスタートしました。Bestof Breed ――さまざまな技術や製品を応用して最高のサービスを提供する――というポリシーのもと、技術の一層の高度化を図るとともに、サービスをご利用いただいているお客様の声を反映し、サービスを拡充し続けています。

例えば、完全自動化運用を可能するMiF(注1)を備えたiDC(注2)を東京、大阪、札幌の3つの地域に構築し、各iDCを高速ネットワークで接続して処理の分散やデータの共有を行う環境を整えることで、ミッションクリティカルな業務にも耐えられる、可用性の高いサービスを提供しています。また、2009年9月にクラウドサービスとしては日本で初めて、ITサービスに関する国際規格ISO/IEC20000の認証を取得したほか、「ICTホスティングサービス」上でFISC(財団法人金融情報システムセンター)準拠のサイトを立ちあげるなど、高レベルのセキュリティ対策を実現。低コストで、かつ可用性と安全性の高いサービスを提供しています。

(注1)MiF:Modeled iDC Farmの略。iDCの全サーバを自動制御するデータセンター運用基盤。
(注2)iDC:Internet Data Centerの略。情報インフラを、ネットワークを介して提供するデータセンター。

図:「ICTホスティングサービスシリーズ(IaaS)」のサービスラインアップ
図:「ICTホスティングサービスシリーズ(IaaS)」のサービスラインアップ(クリックで拡大pdfファイルを開きます

お客様独自のニーズに柔軟に対応できるサービスメニュー

「ICTホスティングサービス」のもう1つの特長が、サービスメニューや付加サービスの豊富さです。欲しいサービスを欲しいだけ気軽にご利用いただけるよう、ネットワークの接続形式やストレージの種類などについて複数の選択肢を用意しています。

プライベートコネクション

「プライベートIPアドレスをクラウドでも使いたい」というお客様に向けたサービスです。お客様のプライベートIPアドレスをNAT(注3)なしにiDC上のサーバ、ストレージ、ネットワークに付与し、認証体系を統一することで、iDCにあたかもお客様専用の環境があるように、社内システムとiDC上のシステムとのシームレスな連携を実現します。

(注3)NAT:Network Address Translationの略。IPアドレスの変換機能。

ICTファイル共有サービス

サーバが不要なお客様は、ストレージ単体でのご契約も可能です。「プライベートコネクション」と同様、社内システムとシームレスに連携させることもできます。

セキュリティソリューション for ICTホスティングサービス

お客様がご用意されるOSやアプリケーションのセキュリティ対策を強化する付加サービスメニューです。ウィルスチェック、不正侵入の検知・防御、脆弱性の診断などを行います。

統合監視ソリューション for ICTホスティングサービス

メモリの空き容量や各種ログを監視し、通知します。

ストレージクラウドサービス

ニーズに合わせて選択可能な「多用途ストレージ」とデータ保管にご利用いただける「データストアサービス」を提供します。多用途ストレージは、「大容量ストレージ」「書き換え防止ストレージ」「高速ストレージ」の3種類のなかからお選びいただけます。データストアサービスは、保管場所を同一iDC内・別iDC内から選択できるほか、秘密分散技術を用いてデータを暗号化した上で分散保管する方式も提供します。

プラットフォームのマルチ対応や設置型プライベートクラウドなど新サービスをリリース

本年度も日本ユニシスは、新しいサービスを追加します。一般的にクラウドサービスでは、利用できるOSがWindows Server 2003、2008、Linuxなど数種類に限られていますが、日本ユニシスでは、Solaris やWindows NT 4.0など、さまざまなプラットフォームに対応する予定です。これによって、さまざまなメリットをもつ「ICTホスティングサービス」を、より気軽にご利用いただけるようになります。

このほかにも、社屋の1フロアなどお客様がご用意されたスペースに日本ユニシスがサーバやストレージを設置し、ネットワーク経由の遠隔操作で運用・管理する「設置型」のクラウドサービスをスタートします。お客様の目の届く安心な場所に構築する小さなiDCは、日本ユニシスのiDCとネットワークで接続されるため、大規模災害時のディザスタリカバリにも有効です。

さまざまなメリットを提供する「ICTホスティングサービス」を、お客様にもっと気軽に、しかも安心してご利用いただけるよう、日本ユニシスはサービスのさらなる拡充を進めていきます。

本サービスに関するお問い合わせ先

下記Webサイトより、お問い合わせください。
http://www.unisys.co.jp/services/ict/新しいウィンドウで開きます

日本ユニシス 株式会社
ICTサービス本部

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