掲載日:2011年1月25日

Close Up!

SaaSプラットフォーム・サービス「データ連携サービス」

クラウドと社内システムとのデータ連携を実現する付加機能の提供を開始

FOCUS

  • データ連携のための設計・開発プロセスを効率化し、初期コストの削減とリードタイムの短縮を実現。
  • ファイル、Webサービス、メール、データベース、FTPサーバをセキュアに連携。ニーズに合わせて複数の連携プロセス開発方法を用意。

日本ユニシスは、SaaSなどのクラウドビジネスを推進するお客様に向けて、セキュアなネットワーク環境や利便性の高い管理・制御機能を提供する「SaaSプラットフォーム・サービス」を展開しています。
さらに2010年11月には、このサービスに、クラウドと社内ネットワークのアプリケーション間でのデータ連携を可能にする付加機能を追加。エンドユーザーの多彩な要望を満たす利便性の高いクラウドビジネスの実現をサポートしていきます。

短期間・低コストでのクラウドビジネスへの参入を可能に

企業・自治体におけるIT資産の「所有」から「利用」へのシフトが加速するなかで、業務アプリケーションなどのソフトウェアをクラウド上のサービスとしてエンドユーザーに提供するSaaSの市場が急速に拡大しています。

しかし、パッケージソフトのベンダやシステム開発会社が、新たにSaaSをはじめとするクラウドビジネスに参入するためには、セキュアなネットワーク環境やユーザー管理の仕組み、運行制御といった運用基盤の構築が不可欠です。そのため、クラウドビジネスへの参入を計画する多くの企業にとって、これら運用基盤への投資や運用スタッフの確保などが大きな負担となっていました。

日本ユニシスが2009年5月に開始した「SaaSプラットフォーム・サービス」は、クラウドビジネスに必要なシステムインフラや各種の管理機能をネットワーク経由で提供するサービスです。これは、当社が蓄積してきた豊富なクラウド技術やノウハウを投入して、安定した運用環境を構築するもので、お客様は、自社のアプリケーションをSaaSプラットフォーム・サービスに接続するだけで、DMZ(注)環境を備えたセキュアなネットワーク基盤や、認証・ユーザー管理、サービス運行制御などの管理機能をご利用いただけます。また、サーバなどの機材を購入・設置したり、ネットワークを構築したりする必要はないため、初期コストを抑え短期間でビジネスをスタートできます。もちろん、その後のシステム運用のための業務負荷や人的コストも軽減できます。

(注)DMZ:DeMilitarized Zoneの略。安全なインターネット接続を行うために、内部ネットワークと危険の多いインターネットの間に設置される「非武装地帯」のこと。ネットワークセキュリティの機能やインターネットに接続する必要がある機能はDMZに設置される。

図:「データ連携サービス」の概要
図:「データ連携サービス」の概要(クリックで拡大pdfファイルを開きます

データ連携の設計・開発プロセスを大幅に効率化

日本ユニシスでは、2010年11月、SaaSプラットフォーム・サービスの新たな付加機能として「データ連携サービス」の提供を開始しました。このデータ連携サービスは、SaaSの導入を計画する多くの企業から寄せられていた「イントラネットで運用している社内システムから必要なデータを集めてSaaSのアプリケーションで処理したい」「SaaSアプリケーションでの処理結果を社内システムに反映させたい」といったニーズに応えるサービスです。

クラウド環境と社内システムなど複数システム間のデータ連携を実現するためには、従来、連携サーバの構築や連携方法の設計・開発、アプリケーションの改造といった多くの手順を踏む必要がありました。これに対してデータ連携サービスは、連携サーバを構築・運用する必要がないうえ、HTTP連携、Webサービス連携、FTP連携、DB連携といった多彩な連携方式をサポートしているため、データ連携のための設計・開発プロセスを大幅に効率化し、初期コストの削減とリードタイムの短縮が可能です。

「データ連携サービス」の特長

自由度が高いデータ連携をサービス型で実現

ファイル、Webサービス、メール、データベース、FTPサーバを連携対象として、データの送受信や変換処理が可能です。また、分岐、並列、エラー処理などのワークフロー制御も可能です。

セキュアなデータ連携が可能

SaaSプラットフォーム・サービスのネットワーク・セキュリティ機能(SSL通信、リバースプロキシ、ゲートウェイ型ウイルスチェック、IPフィルタリングなど)によって、インターネット経由でのセキュアなデータ連携が可能です。

ニーズに合わせた複数の連携プロセス開発方法を用意

連携プロセスの設計/開発方法としては、以下の3つの方法を用意しており、お客様のニーズに合わせて最適な方法をお選びいただけます。

多様なニーズに対応する利用プランを開発

日本ユニシスでは、今後もお客様のご意見・ご要望に耳を傾けながら、SaaSプラットフォーム・サービスの高機能化を図り、一層利便性の高いクラウドコンピューティング環境を提供していきます。また、より多くのお客様にSaaSプラットフォーム・サービスをご活用いただけるように、システム設定をお客様ご自身で行えるプランやインターネットVPNを通じて当社以外のデータセンターから利用できるプランを用意するなど、サービスの拡充を実現していく計画です。

急速に成長するSaaS市場において、迅速・確実なビジネス基盤を築くために、ぜひ日本ユニシスのSaaSプラットフォーム・サービスをご利用ください。

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