VOL.40 2013.5.10更新

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掲載日:2012年7月19日

地域活性化がつくり出す明日。

市民主体で地域の個性を活かしたまちづくりを

松崎 晃治氏の写真

福島 敦子氏の写真

福島
「地域の活性化なくして日本の再生なし」といわれて久しいですが、今後、地域活性化には何が必要であり、小浜市では何に取り組んでいくのか、お聞かせください。
松崎
何よりも大切なのは人づくりだと考えています。地域活性化の中心は人であり、何をするにせよ、まずは人材を育成しなければなりません。
また、もう1つの課題が少子化の抑制です。その一環として子育て支援に注力しています。小浜市では保育所待機児童はゼロですし、小学6年生までの医療費無料も実現しています。
福島
都市部では待機児童が大きな問題になっていますから、ゼロというのは驚きです。子育て支援はそのまま働く女性の支援にも直結しますね。
松崎
これからのまちづくりには、女性の視点も欠かせませんから、今後も子育て支援を通じて女性が活躍できる環境を整えていきます。すでに、農家の女性たちが農産物を使ったレストランを開き、繁盛させているケースも登場しています。
また、女性に限らず市民一人ひとりがまちづくりについて考え、主体的に参加することも大切です。そこで小浜市では、市内を12のエリアに分け、各地区で振興計画を策定・実践する活動を進めてきました。
自らが描いた夢に挑戦し、実現した際の感動によって地域を盛り上げていく――こうした姿を市がめざす将来像として掲げています。キャッチフレーズは“「夢、無限大」感動おばま”です。
福島
市民参加による多様なアイデアが新たな地域活性化策を生み出しそうです。日本は小さな島国ですが、1つひとつの地域はとても魅力的な個性をもっています。それぞれの地域が個性を最大限に発揮していけば、日本全体の活力も再び高まっていくに違いありません。
その意味で、今回のデータセンター誕生を契機に、小浜市には伝統文化と最先端の技術を融合させた地域活性化のロールモデルおよびトップランナーをめざしてほしいと思います。

対談からの5つの提言

  1. まちづくりに向けて市民・行政・企業の知恵を結集せよ
  2. 自然を活かした再生可能エネルギーが新たなチャンス
  3. 最先端技術の誘致も地域活性化の有効な手段
  4. 若い人材が活躍できる場を設けよ
  5. 1つひとつの地域が個性を発揮することで日本全体の活力に

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