2012年12月14日掲載

ユーザー事例

味の素 様 「味の素ファン」の拡大に向け『U-Cloud®』を基盤に食のコミュニティサイトを構築。

Webならではの双方向型コミュニケーションをめざし、レシピサイトを刷新

開設から10年以上を経ても、変わらず多くのアクセスを集めていた「レシピ大百科®」でしたが、品田氏をはじめとした関係者の間には「このままではいけない」という危機感があったといいます。

津布久 孝子氏の写真

「開設当初はレシピサイト自体が目新しかったこともあり、マスコミにも大きく採り上げられ、当社商品の売上拡大に貢献しました。しかし、その後、他の食品会社もそれぞれ工夫を凝らしたレシピサイトを開設し、加えて近年では食品ネット通販やポータルサイトなども含めて、ますます競争が激しくなってきました。当社サイトはいち早く立ち上げただけに、それらサイトと比較して、“物足りなさ”を感じる部分もありました」と語るのは、レシピサイトの運営を担う品質・広報グループ長の津布久孝子氏です。

「当社サイトに欠けていたのは、コミュニケーションの“双方向性”でした。Webサイトには、雑誌広告やテレビCMなど他のメディアと異なり、当社からの一方的な情報提供だけでなく、当社とお客様、あるいはお客様同士の対話を可能にするという特性があります。こうした双方向性コミュニケーションこそがWebサイトの真価といえますが、それもWebを通じたコミュニケーションが成熟してきた今だからこそいえること。当社は、残念ながら、そこまでWebサイトの特性を活かし切れていませんでした。競合各社がレシピサイトを双方向コミュニケーションの場として積極的に活用するなか、当社でも双方向型サイトへの刷新を検討する声が上がってきたのは当然のことといえるでしょう」(津布久氏)

既存のレシピサイトから双方向コミュニティサイトへの進化を実現するためには、アクセス数やコメントの増加に対応するためのサーバの増設・改修が欠かせません。ところが、同社には容易にシステム更改に踏み切れない背景がありました。レシピサイトはコーポレートサイト、そして数多くのブランドごとのPRサイトも含めて、社内の大規模サーバで一括管理・運営しているため、システムの刷新には多大な業務負荷とコスト負担がともなったのです。

「しかし、お客様とのより良いコミュニケーションを実現するためには、思い切った改革が必要だという現場の熱意が実を結び、2010年12月にレシピサイトの全面的なリニューアルが決定。プロジェクトチームが発足しました」(津布久氏)

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