2013年7月23日掲載

ユーザー事例

中部電力 様 経営のさらなるスリム化・効率化をめざし販売系システム端末約3,000台のシンクライアント化プロジェクトを推進。

パートナーには日本ユニシスを指名し、シンクライアント・ソリューションには『Citrix XenApp®』を採用

業務中の写真

情報システム部門の業務再構築の大きな方向として、情報システム部は「将来的には、すべてのシステムをプライベートクラウドに移行し、業務・経営のスリム化・効率化を図る」という方針を掲げています。ただし、その実現には時間がかかります。

「クラウド環境への移行が完了するまでは、現在各部門にある業務端末をできるだけ低コストで使い続けたい、というのが私たち情報システム部の考えでした。その課題の解決策として注目したのが、端末本体にアプリケーションを置かないシンクライアント・ソリューションだったのです」(山田氏)

端末のシンクライアント化によって、ユーザー側の操作環境を維持しつつ、管理運用面でのコストと手間を大きく減らすことができます。また、アプリケーションやデータをサーバ側に集約するため、事業継続性の強化を図ることもできます。

こうして2008年、同社は日本ユニシスをパートナーに指名し、シンクライアント化プロジェクトがスタートしました。日本ユニシスを選んだ理由について、山田氏は「当社の基幹業務を長年にわたって支えてきたのは、日本ユニシスさんのメインフレームであり、これまでのシステム改修・拡張でもさまざまな面でサポートしていただきました。当社のICTインフラや業務プロセスの細部まで熟知した日本ユニシスさんとともにシンクライアント技術を検証し、システムの標準化をめざしていこうと考えました」と説明します。

中條 宏昭氏の写真

プロジェクトの推進にあたっては、いくつかのシンクライアント・ソリューションのなかから、アプリケーションを仮想化してネットワーク経由で端末に配信する『Citrix XenApp®』を採用。その大きな決め手となったのは、周辺機器との接続性に優れ、柔軟性の高いソリューションだった、と同グループの中條宏昭氏は説明します。

「当社の販売系システムの端末は、配電設備の管理などで使用するハンディターミナルやバーコードリーダーをはじめ周辺機器との連携が必要になりますが、XenAppはそれらを動かせるインタフェースを備えていました。さらにCitrix社独自の通信プロトコルを利用することで、ネットワークにかかる負荷を小さくできることも採用検討段階での重要なポイントとなりました。これならユーザーに従来と変わらない操作性を提供できると判断しました」(中條氏)

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