2011年6月20日掲載

ユーザー事例

株式会社ファミマ・ドット・コム 様

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 | 4 |次へ

事業効率向上と差別化に向けて新ECシステムの構築を決定

近年、インターネット上に開設されたECサイトにパソコンやモバイル経由でアクセスし、自宅にいながら買い物ができるネットショッピングが急速に普及しています。

こうしたなか、大手コンビニエンスストア、ファミリーマート様の店舗ネットワークを基盤としたネットショッピングビジネスを展開してきたファミマ・ドット・コム様では、事業効率の向上や他社ECサイトとの差別化を図るべく、2009年秋に事業の大幅な見直しを決定。ECサイトの統合・リニューアルとともに、ECシステムの再構築に着手しました。その背景について、ネットショッピング事業の戦略立案を担う佐藤玲氏が説明します。

佐藤 玲氏の写真

「従来、当社ではECフランチャイズ(ECFC)と呼ばれる仕組みでECサイトを展開していました。これは、ネットショッピングをご利用いただくお客様が会員登録の際に、必ず最寄りのファミリーマート店舗を設定していただくもので、ネット上の売上は登録店舗の売上として計上されていました。店舗にとっては、商品受け取りや決済のために来店機会が増えるだけでなく、売上拡大にも寄与するという2重のメリットがあります。当社としても、店舗が積極的に会員獲得に取り組んでいただけるというメリットがありましたが、その一方で、ECシステムに加えてFC会計システムやレジ管理システムについても、それぞれ店舗のシステムと連携させる必要があり、そのためのシステム投資が大きなコスト負担となっていました」

こうしたコスト面の課題に加えて、ECシステムの構築・管理を担当する谷野正佳氏が、運用面の課題を補足します。

「これまでは、ECシステムは親会社であるファミリーマートのシステムを間借りする形で運用していましたが、同社のシステムは大規模なもので、柔軟なシステム変更が難しく、ネットショッピング事業に不可欠な“スピード感”に欠けることが否めませんでした。そのため、事業効率を高めるには、自社で独自にECシステムを構築し、自らが販売主体となった新しいECサービスを立ちあげる必要があると考えたのです」

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 | 4 |次へ

ページの先頭に戻る