2011年12月16日掲載

ユーザー事例

富国生命保険相互会社 様 『Image Flow Foundation®』をベースとした給付金イメージワークフローシステムを開発しお客様へのサービス品質の向上と業務の効率化を実現。

入念な要件定義と開発効率に優れた『Image Flow Foundation®』の活用で
短期間のうちにシステムを稼働

業務シーン

こうして、2009年5月にシステム開発がスタートし、まずは要件定義に着手しました。当初は3カ月の予定でしたが、個々の業務プロセスごとに定義すべき内容が複雑なため、結局4カ月を要しました。

「支払い査定業務をワークフロー化するためには、査定業務の複雑なプロセスをすべて把握することが前提となります。一口に査定業務といっても、保険の契約内容や特約事項によって、査定のプロセスやチェック項目も異なりますので、それらを例外なくシステム化できるよう、あらゆる契約ケースについて理解してもらう必要があったのです。日本ユニシスは、それまでの実績を通じて、保険業務や当社業務について、ある程度の理解はありました。それでも、個別のケースやプロセスについて、細かく要件を決めていくためには、相当の時間を要しました。細かい注文ばかりで苦労はあったと思うのですが、この段階でしっかり内容を詰めることができたので、その後は後戻りなく工程を進めることができたのだと思います」(橋本氏)

その言葉どおり、要件定義にこそ時間を要したものの、その後の工程はスムーズに進みました。とくに開発の効率化に寄与したのが『Image Flow Foundation®』の存在でした。

Image Flow Foundationは、日本ユニシスが培ってきたイメージワークフローシステムの開発ノウハウを活かして、イメージ管理やワークフロー管理などにかかわる共通機能をテンプレート化して提供するもの。これをシステム基盤として活用することで、共通機能については開発する必要がなく、固有機能の開発にのみ注力でき、開発の生産性が大幅に向上するのはもちろん、システムとしての信頼性も担保します。

「2011年1月からの稼働を予定していたため、開発期間は約1年半という、システムの規模から考えれば厳しいスケジュールでしたが、どうにかやり遂げることができました。要件定義を綿密にしたことで後戻りが少なかったとはいえ、Image Flow Foundationがなければ厳しかったのではないかと思いますし、その意味でも、日本ユニシスを選んだのは間違いではなかったと思います」(神岡氏)

とはいえ、最終テストの段階になって新たな機能を追加するなど、「スケジュールは非常にタイトだった」と橋本氏は振り返ります。

「必要な機能については妥協することなく要求しましたし、当然、稼働を遅らせることもできない。開発側にとっては実に厳しいプロジェクトだったと思います。しかし、日本ユニシスは、このシステムの重要性や当社の考えを十分に理解して、何とか実現できるよう体制を整えてくれました。加えて、詳細設計の段階からシステムのプロトタイプを用意し、システム開発と並行して、早くから査定現場でのテストや導入研修を実施できたことも、プロジェクトが成功した要因だったと思います。それらも含めて、今回のプロジェクトでの日本ユニシスの対応は満足できるものでした」(橋本氏)

ページの先頭に戻る