2010年11月30日掲載

ユーザー事例

グンゼ株式会社 様

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入念な事前プログラムチェックとプロジェクト管理が成功要因

こうして2010年4月、グンゼ様は新しいオープンシステムを稼働させました。3月の年度末決算については従来のシステムでひとまず通常処理を行い、さらに移行後のシステムで再処理を実行して、完全に同じ結果が出たことを確認。2010年5月には旧システムを停止しました。

一般的に、こうした大規模なマイグレーションのプロジェクトでは、問題の積み残しや予期せぬトラブル発生で本番移行が遅れるケースも珍しくありません。しかし、仮にスタートが1カ月遅れれば数千万円のコストが発生し、ビジネス面でも機会損失が起こる可能性があります。このため、仲井氏も「タイム・リミットの4カ月も前に、計画どおり立ちあげられたことは大成功といえる」と、今回のプロジェクトを高く評価します。

GUSSでは、この“大成功”の要因として、2点をあげます。1つめは「事前テストを徹底的に行った」こと。

「とくに、最終段階の統合・システムテストに関してかなりの工数を費やし、テスト段階でほとんどの問題点を顕在化できたことが、スムーズな立ちあげにつながりました」(宮内)。

岡野 正幸の写真

もう1つの要因は「的確なプロジェクト管理」です。今回のダウンサイジングは、GUSSが今まで経験したことのない社員総動員による大プロジェクトであり、しかも各社員は、旧システムのサポートを遂行しつつ新システム構築にも携わるという“二重業務”を抱えることになりました。

同社取締役の岡野正幸はプロジェクトのスタート当初、「こんな状態で果たして全員がベクトルを合わせて組織的に動けるのか」と不安を覚えたと言います。

「しかし、日本ユニシスの専門家がPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)として参加、進捗・品質・原価を毎月しっかり管理し、プロジェクトを支えてくれました。技術面のみならず、管理面でのこうしたサポートがあったからこそ、これだけの大規模プロジェクトを機能的に動かすことができたと考えています」(岡野)

移行方式の概要

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