2012年10月15日掲載

ユーザー事例

日本中央競馬会 様 トレーニング・センターの坂路タイム自動計測システムにICタグを導入し、計測精度の向上とコスト削減を実現。

入札に先立つ意見招請の段階から積極的な情報提供によってスムーズな導入に貢献

同会は農林水産大臣の監督下に置かれる特殊法人であり、一定額を超える機器調達を実施する際は入札が義務づけられています。今回のシステム更改にあたっては、従来どおりのバーコードの使用と、ICタグへの変更との両面から提案を募るため、入札公告に先立ち、調達の仕様書案について企業からの意見を求める「意見招請」を実施しました。

三橋 亮一氏の写真

「意見招請に際しても、日本ユニシスさんからはICタグの導入に向けた積極的かつ具体的な情報提供がありました」と振り返るのは、尾崎氏とともにシステム更改プロジェクトを担当した統合情報システム課 情報化推進係長の三橋亮一氏です。

「検討にあたっては、ICタグの導入に大きな期待を寄せる反面、約20年にわたって続けてきた方式を転換することへの不安もありました。日本ユニシスさんからの情報提供は、そうした不安を払拭するうえでも有効でした。ICタグに変更するためにどのような配慮が必要か、どうすればスムーズに導入できるかなど、詳細なアドバイスを得られ、事前にスケジュールを検討したり、トレーニング・センターなど関係部署の意見をヒアリングしたりするうえで、非常に助けられました」(三橋氏)

なかでも事前の調整を必要としたのが、セミアクティブ方式ICタグの電池を起動するための磁界を発生させる「トリガーケーブル」の敷設でした。

「トリガーケーブルをコースの地下に敷設するために、馬場を掘り返す必要があり、トレーニング・センターの設備管理を担う建築設備課や、実際に馬場を管理する馬場造園課などとの調整が不可欠でした。日本ユニシスさんからの情報をもとに、これら関係部署に敷設の必要性や敷設作業に要する時間などを説明して、了承を得られたことで、ICタグでの提案にも対応できるように準備でき安心して入札に臨むことができました」(三橋氏)

ページの先頭に戻る