2009年5月20日掲載

ユーザー事例

JR九州病院 様

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業務効率の向上、コスト削減に加えスタッフの意識向上にも貢献

2008年3月にスタートした導入作業は支障なく進行し、各部門のスタッフに対する教育も順調に進みました。その結果、2008年7月にオーダリングシステムが一部稼働。DPC導入審査のためのデータ提出が可能になり、1カ月後の8月には全面稼働に至りました。

オーダリングシステムの稼働によって、従来、紙の帳票類でやりとりしていた情報のほとんどが電子化されました。これにより情報伝達がスピードアップし、例えば薬局での待ち時間が従来の1時間程度から数分にまで短縮できたといいます。

さらにJR九州病院様では、このオーダリングシステムの運用開始と並行して、電子カルテの導入作業に着手し、2008年12月からUniCareで構築した電子カルテシステムを稼働させました。

電子カルテシステムによって、院内のどこからでもカルテの入力、検索・閲覧が可能になり、これまでのようにほかの診療科の診療データを参照するために医師や看護師が院内を移動する必要がなくなるなど、同院の業務は大幅に効率化されました。また、システムを使っている医師からは、「モニタを横に2つ並べてカルテとレントゲン画像などを一緒に確認できて便利」「見たいカルテや画像類がすぐに表示されるので業務負荷が飛躍的に軽減された」といった声が寄せられています。

「これまで医師の間には、電子カルテは使いにくいとの意識もあったようですが、いまでは『もう紙のカルテには戻れない』という医師もいるほどです」(林田氏)

一方、梅田氏は「業務の大幅なペーパーレス化によって、カルテや帳票類、放射線フィルムなどにかかっていた費用が年間約300万円ほど節減できることが見込まれるなど、コスト面での効果もあります」と語ります。

さらに電子カルテシステムの導入は、スタッフに意識向上を促すという点でも大きな効果があると林田氏は指摘します。

「病院スタッフはどうしても医師の指示を待つ姿勢になりがちなのですが、電子カルテの導入によって院内の情報共有が進み、スタッフが互いに連携して効率的に業務を遂行しようという意識が高まりつつあります。こうしたスタッフ一人ひとりの意識向上が、必ず病院全体のレベルアップにつながるはずです」

システム概念図

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