2009年3月12日掲載

ユーザー事例

株式会社カンダビジネスサポート 様

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 |次へ

正確さを維持しながらより速い倉庫作業を追求

カンダグループは、企業の物流業務を一括して引き受ける3PL事業において、ノウハウと経験・実績を蓄積してきました。合理的・効率的な物流プロセスを提案するスペシャリストとして、早くからITを採り入れ、入荷・保管から受発注、発送に至る一連の物流プロセスを一元管理する体制を確立。業容を拡大しながら、業務の効率化を推し進めてきました。

2008年、アパレル・インナーを中心とした衣料品の物流を主要業務としているグループ会社の株式会社カンダビジネスサポート様がセンターを移転するにあたって、従来使用していた自動仕分け装置が老朽化していて移設に耐えられないと判断。また、この移転を機に、波動が強いアパレル市場の物流動向に、よりフレキシブルに対応していきたいというニーズもあり、仕分けシステムを一新することになり、音声物流ソリューション『Vocollect VoiceTM』が採用されました。同社取締役社長の吉林正和氏はこう語ります。

吉林 正和 氏の写真

「衣料品価格のデフレが進行し、先行きが不透明な状況下では、多額の投資はコストバランスを崩しかねない。また、ITを活用した人的作業の方が、需要の変動などにも柔軟に対応できる現実的な方策だと考えました」

そこで候補にのぼったのが、Vocollectのリセラーである日本ユニシスがSIサービスとして提供している“音声物流ソリューション”でした。音声物流ソリューションは、文字どおり、音声を利用した仕分け作業システムです。作業員の装備はヘッドセットと腰につける小型の携帯端末だけ。作業者は、携帯端末で受信したサーバからの指示を機械音声としてヘッドセットで聴きながら在庫商品を仕分け、作業後に肉声で応答することでサーバに作業経歴が集約されます。

導入が容易で作業効率が高いことから、海外の先進国では仕分け作業効率化の主流となっています。しかし日本では、音声認識の精度が低かった過去のシステムの印象が強いこと、慣れない方式への抵抗感などから普及が進んでいませんが、吉林氏は検討に積極的でした。

「20年以上前になりますが、私は仕分けに音声システムを使った経験があり、その長所を知っていたので抵抗がなかったのです。検討にあたって試用してみたところ、以前の問題があった音声認識の精度も驚くほど良くなっていました。音声システムのほかにピッキングカートやデジタルピッキングなどの方式も検討しましたが、目と手がフリーになる音声システムの利点は大きいと実感しました」(吉林氏)

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 |次へ

ページの先頭に戻る