2009年3月12日掲載

ユーザー事例

株式会社カンダビジネスサポート 様

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作業時に手と目がフリー、しかも誤認識のない高い精度を評価

日本ユニシスが提案した音声物流ソリューションは、アメリカに本社を置くVocollect社の音声主導型システムです。これは同システムの市場で世界シェア75%を誇る「業界標準」ともいえるシステムであり、カルフールやロッテマート、ナイキ、ペプシコなど世界トップクラスの企業を含む約500社に採用され、10万人以上の作業員が使っています。

音声主導型システムVocollectには、いくつかの大きなメリットがあります。例えば、片手で端末をもつ必要がなく、常に両手で作業できるため、棚から箱を下ろして商品を数え、取り出すといった一連の作業がスムーズにできます。また、耳で指示を聴くVocollectでは、視線を常に商品や棚に向けておけるため、集中力が持続しやすくミスが起きにくいのです。実際、Vocollect導入企業によるテストでは、ハンディターミナルで140秒かかる作業をVocollectでは90秒に短縮でき、作業精度も最大99.99%という結果が出ています。

さらに、Vocollectならではの特長としてあげられるのは、吉林氏も試用で実感した高い音声認識精度です。音声主導型システムでは、作業員の肉声を正しく認識することが必須。Vocollectでは、個々の携帯端末に作業員個人の声質やイントネーションを予め学習させておくことで、倉庫内の騒音や近くにいる人間の声に影響されることなく、確実に作業者の声を拾います。また、多言語対応していることから、海外の労働者が使うこともできます。

これらのメリットを高く評価し、カンダビジネスサポート様はVocollectの導入を決定しました。この決定を受けて、日本ユニシスは音声フローの構築に着手しました。実効性の高いソリューションを実現するには、Vocollectが提供するワークフローのテンプレートをもとに、現場にフィットしたシステムを開発する必要があります。

「日本ユニシスさんとは、基本的な作業フローから想定されるイレギュラーの処理に至るまで、細部にわたり議論を重ねました」(吉林氏)

その甲斐あって、開発はスムーズに進み、導入決定から約3カ月という短期間でシステムが完成しました。

仕分け(種まき)作業フローの比較の図

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