2009年3月12日掲載

ユーザー事例

花王カスタマーマーケティング株式会社 様

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開発スピードは従来の4倍に、使い勝手も大幅に向上

2004年3月、システムの再構築プロジェクトが本格的にスタートし、同年11月からは一部仮オープンの形で稼働を開始しました。

「MartSolutionを採用して感じた最大のメリットは、やはり開発生産性が高く短期間で構築できたことです。コーディングレベルでの生産性はおおよそ4倍です。そのおかげで、“スパイラルアップ”方式でシステムを構築しましたが、この優れた開発生産性によって捻出された時間を、ユーザーと共同での検証・評価に充てることができました」(金川氏)

システムを利用する各担当者にとっても、「商品」「組織」「チャネル」「チェーン」「エリア」「累計」「トレンド」「支社」「支店」「ブランド」など、それぞれが必要とするさまざまな条件に合わせてデータを自在に分析・表示できるようになり、使い勝手が大きく向上しました。さらに、簡単な操作で「把握したい情報」を整理し一括表示することも可能です。これらの機能を活用して、同社の営業部門では迅速かつ客観的に課題を発見し、解決に取り組むことができるようになりました。

「利用者自身が簡単な操作で柔軟に情報の整理や表示設定ができるので、私たち情報システム部門の負担も軽減され、業務の効率化にもつながっています」(金川氏)

八田 朋則 氏の写真

ただし、想定外の出来事もありました。稼働後しばらくは試験運用期間として旧売上情報システムを並行稼働させていましたが、5カ月後の2005年4月に旧システムをクローズさせ、新システムへの完全移行に踏み切ることにしました。ところが、そのさい、旧システムを利用していたユーザーが本格的に新システムに移行した結果、システム負荷が急激に上昇して処理スピードが低下する問題が発生したのです。その時の様子を、管理部門 営業情報部 マネジャーの八田朋則氏は、次のように語ります。

「一番多かったのは『応答速度が遅い』という苦情でした。検証期間中、システムに過大な負荷をかけるラッシュテストは何度も実施したのですが、やはり想定外の問題が起こるものですね。いろいろ対策を講じましたが、一番有効だったのはデータマートをチューンナップして、処理を最適化することでした。ただしチューンナップには技術的な専門知識も必要なので、日本ユニシスに応援を依頼することにしました。すると、すぐにSEが駆けつけてくれ、一緒に問題解決にあたってくれて3カ月ほどで問題が解決しました。非常に助かった出来事でしたね」

売上情報システム概念図

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