ユーザー事例

2017年5月掲載

北九州市様

ゼロ・カーボンを目指す次世代住宅地「BONJONO」に
エネルギーマネジメントシステムを提供。

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「日本型スマートグリッド」の技術確立を目指した
八幡東田地区での実証事業

環境未来都市・北九州市では、先進的な環境プロジェクトとして、2010年4月から5年間にわたって「北九州スマートコミュニティ創造事業」を推進してきました。これは経済産業省の支援を受け、「日本型スマートグリッド」の技術確立を目指した実証事業でした。同市八幡東区東田の民生地区(120ヘクタール)の全需要家(300世帯・70事業所)を対象としたこのプロジェクトには、電機や通信関連など50社以上もの多様な業種の企業・団体が参画。地域全体での効率的なエネルギーマネジメントや新しい電力料金の仕組み、社会インフラとしてのスマートグリッド基盤の活用などに関する新技術やノウハウの開発を進めてきました。

具体的には、エネルギー管理センターとなる地域節電所(CEMS)を核に、HEMS・BEMSなどのエネルギーマネジメントシステム、情報のゲートウェイとなるスマートメーター、蓄電システム、通信技術などを活用し、「需要家が参加する新しいエネルギーシステム」を構築。約20年前から特区制度を利用した特定供給で新日鐵住金(株)八幡製鉄所内にある天然ガスコジェネ発電所から自営線で電力が供給されている東田地区の特徴を活かし、電力の需給状況に応じて電力料金を変動させる「ダイナミックプライシング」や、コミュニティにプラスとなる行動にポイントを付与する「インセンティブプログラム」などの手法によって、エネルギーのデマンドレスポンスを目指してきました。そして、この実証事業の結果、約20%のピーク時電力削減効果が確認されています。

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