2012年5月21日掲載

ユーザー事例

kmホールディングス 様 スマートフォンを利用した日本初のクラウド型タクシー配車システムを開発し、IT投資の軽減と利用者へのサービス向上を実現。

“スマートフォン”と“クラウド”2つの特徴がもたらすメリット

「日本ユニシスの提案は、携帯電話回線を利用した配車システムという点で、まさに当社のイメージどおりでしたが、加えて2つの点で魅力を感じました。1つは、車載端末にタブレット型のスマートフォンを採用すること。そしてもう1つは、クラウド型のサービスという点でした」(下山氏)

新しい無線システムを導入する場合、各車両にアンテナや送受信機、カーナビ端末などを搭載する必要がありますが、これには多大なコストがかかります。その点、汎用的なスマートフォン端末であれば、低コストでの導入が可能になります。

また、クラウド型のサービスであれば、自社でサーバを保有したり、独自にシステムを構築する必要がなく、配車センターにPCとインターネット接続環境を用意するだけで利用できます。初期投資を極小化できるのはもちろん、月額課金で利用できるSaaS型サービスのため、費用を平準化・計画化できます。

こうしたコスト面での利点に加えて、導入期間の短さも大きなメリットでした。

「東京エリアでデジタルGPS無線システムを導入した経験から、新システムの構築や、その後のシステム変更には多大な労力と時間を要するという認識がありましたが、クラウド型のサービスであれば、極めて短期間で導入でき、使いながらの変更もタイムリーにできる。これは非常に大きな魅力でした」(下山氏)

新システムの導入にあたっては、複数のITベンダから提案を受け、なかには同様に携帯電話回線を利用したシステムの提案もありました。そのなかで日本ユニシスの提案を選んだ決め手は、クラウド基盤への信頼性だったといいます。

「他社の提案には、コストを重視するあまり、配車センター側のシステムをデスクトップPCにするという構想もありましたが、年末・年度末の繁忙時や雨天など混雑時の負荷集中に耐えうるものか、不安がありました。また、専用サーバを用意する提案もありましたが、東日本大震災を経験して、事業継続性の面から自社でサーバをもつことに対する不安が少なからずありました。クラウド型のサービスは、そうした不安を感じることなく利用できますし、日本ユニシスの『U-Cloud®』は、金融・流通・官公庁など幅広い分野で豊富な導入実績があり、信頼性という面では群を抜いていました」(下山氏)

smartaxiの概念図

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