2012年5月21日掲載

ユーザー事例

kmホールディングス 様 スマートフォンを利用した日本初のクラウド型タクシー配車システムを開発し、IT投資の軽減と利用者へのサービス向上を実現。

タイムリーできめ細かな対応が年配の乗務社員でも使い勝手の良いシステムを実現

こうした検討の結果、2011年6月、同グループと日本ユニシスによるクラウド型タクシー配車システム『smartaxi®』の開発がスタート。配車センター側と車両側でのアプリケーション開発や、スマートフォンの機種選定などを経て、8月には横浜エリアでのタクシー事業を担うケイエム国際タクシー様において、実用化検証がスタートしました。

その間の日本ユニシスの対応について、配車センターの施設運営を統括する国際自動車様の営業部長 友永正信氏が振り返ります。

友永 正信氏の写真

「日本ユニシスにとって、タクシー用のシステム開発は初めての経験とのことでしたが、それだけに、配車業務についてのヒアリングは実に詳細なものでした。綿密なコミュニケーションによって、こちらの要望を深いところまで理解して、目に見える形にしてくれる。そのスピードが非常に速いため、安心して任せることができました。開発開始から約1カ月という短期間で検証まで進んだのも、こうした対応があればこそだと思っています」

実用車両3台を使った実用化検証では、車内での熱や振動に対するスマートフォン端末の耐久性をはじめ、乗務社員の操作性や使い勝手を徹底的に確認しました。

「当社の乗務社員の平均年齢は50代後半で、スマートフォンはもちろん、カーナビにも不慣れな“IT初心者”が多くいましたので、当初は不安もありました。しかし、日本ユニシスは、そうした乗務社員の意見や要求を丁寧に聞き取り、画面上の文字サイズやボタンの大きさ、色のコントラストなど、細かい点にも根気よく配慮してくれました」と語るのは、ケイエム国際タクシー様の取締役社長である長田正人氏です。

業務中の写真

「おかげさまで、誰もが簡単に操作できるアプリケーションが開発でき、11月には当社の保有する80台すべてに一挙に導入することができました。導入にあたっては、全ドライバーを対象に、3日間にわたって研修を実施しましたが、綿密な検証の甲斐あって、非常にスムーズに進みました」(長田氏)

実際にサービスを利用しながら、細かな改善を加えていけるのも、柔軟性・拡張性の高いクラウド型サービスならではのメリットです。実用化検証を踏まえて、短期間で何度も改善を繰り返したのはもちろん、導入研修や導入後に浮上した細かな問題点については、現在もシステムを利用しながら継続的に改善しています。

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