2014年8月25日掲載

ユーザー事例

コニカミノルタ 様 グローバルな成長戦略の実施に向け、グループ各社の情報をスピーディに収集・分析する経営情報IT基盤を統合・刷新。

グローバルIT戦略の一環としてグループ経営分析基盤の整備に着手

コニカミノルタ様が展開するビジネスの核は、売上高の7割を占める情報機器事業です。この事業では、複合機やデジタル印刷システムはもとより、高度なICTと幅広いサービスを融合したソリューションの提供により、お客様のオフィスや業務の改革をグローバルに支援しています。また、ヘルスケア事業ではデジタル化の進む医療現場に向けて医療用画像診断装置やネットワークサービスを提供しています。さらに、産業用材料・機器事業では液晶偏光板用TACフィルム、フレキシブルタイプの有機EL照明、光や色を測定・評価する計測機器などのビジネスを展開しています。

そして2013年4月、持株会社がグループ会社7社を吸収合併し、社名をコニカミノルタに変更して直接事業を行う企業へ移行。中核事業である情報機器事業の経営力を強化するとともに、戦略立案・実施機能、経営管理機能、コスト削減機能などを統合し、経営資源の有効活用を推進することで、より強力でスピーディな事業展開に向けてスタートを切りました。

社内システムを企画・管理するIT部門は、2003年の経営統合時に、持株会社をはじめ、各グループ企業内に設置。SAPを共通基盤として、持株会社のIT部門が発信するポリシーに基づき、各社で具体的な取り組みを行ってきました。当時は、この体制が個別最適化を図ることに寄与し、業務の効率化とビジネススピードの向上に貢献しました。

田井 昭氏の写真

その後、2011年に策定された中期経営計画「Gプラン 2013」の基本方針の1つとして「真のグローバル企業への進化」が掲げられたことを受け、IT部門でもグローバルIT戦略を立案。その取り組みが2013年の経営体制再編によって加速し、ITシステムがグローバルビジネスをさらに進化させて売上に貢献するため、IT部門が「グループ全体最適」の視点に立って、各種プラットフォームの一元化を推進することになりました。

「その中の施策の1つが、日本ユニシスをパートナーに取り組んでいる経営情報IT基盤の統合・刷新です」と語るのは、同社執行役IT業務改革部長の田井昭氏です。

「販売、生産、物流、会計など、基幹系や業務系の各種システムに蓄積された膨大なデータの中から必要なものを確実・スピーディに収集し、さまざまな視点からグループ経営が分析できる基盤を整備することにしたのです」

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