2014年8月25日掲載

ユーザー事例

コニカミノルタ 様 グローバルな成長戦略の実施に向け、グループ各社の情報をスピーディに収集・分析する経営情報IT基盤を統合・刷新。

評価のポイントは圧倒的な高速化と使いやすさをユーザーに提供できること

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同社が選んだのは、効果への期待でした。2次選考にはIT部門だけでなく、ユーザー代表も評価に加わりましたが、参加したメンバー全員が、圧倒的なスピードを実現したシステムを評価しました。

その評価を、田井氏も支持しました。田井氏は現職に就く以前、複合機の機能を拡張するソフトウェアを開発し、お客様のIT部門に提供する業務に長く携わっていました。その時から、処理スピードの速さがどれだけ大切か、肌で感じていたのです。そして現在、スマートフォンでも分かるように、ハードウェアとソフトウェアが飛躍的に進化したことで、世の中のITスピードは加速しています。

「そのスピードに、企業のITもついていくことが求められていると思います。今回の場合、それまで1時間以上かかっていた処理が約4分で終わるとなると、それはもうバッチ処理ではなくなるわけですから」(田井氏)

画期的な処理スピードを実現する新しい技術と仕組みが、目の前にあるわけです。あとは、その採用を、企業のIT部門がどう判断するか。従来は、実績がともなうまで採用を見送る傾向にありました。でも、そろそろ、考えを変える時が来ていると、田井氏は言います。

「新しい技術や仕組みを採用すると、何らかの問題は出るものです。それを恐れていたら、いつまで経っても次の次元へ行くことはできないと思います。新しいものを取り入れることで、プラス面はもちろん、たとえマイナス面があっても、そこから何かを学んで前に進んでいければいいと考えています」

この発想に基づき、同社では初めての試みとして今回、データストレージをディスクからメモリへの切り替えも行いました。

「圧倒的なスピードをユーザーに提供するため、できる限りの取り組みを実施しました」(木南氏)

そしてもう1つ、日本ユニシスが2次選考で評価されたことがありました。SQL Serverの使用に加え、BIツールとしてマイクロソフト社の『SharePoint』を使い、将来の経営ダッシュボード構築に向けた発展性も提案したことです。日本ユニシスには独自のBIツールとして『MartSolution』があり、同社グループ企業のBIシステムは、MartSolution+SQL Serverで実現しました。しかし、今回のプロジェクトはグローバル戦略に基づいた取り組みであることから、マイクロソフト製品に統一した方が、グローバル展開を支援しやすいと考えたのです。

「この点についてはわれわれからお話をしたことはなかったのですが、プロジェクトの背景を捉え、ニーズを的確につかむ力を感じました」(木南氏)

こうして8つある評価項目のうち、7項目で優位性を評価された日本ユニシスが、2次選考で立場を逆転し、パートナーに選ばれたのです。

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