2014年8月25日掲載

ユーザー事例

コニカミノルタ 様 グローバルな成長戦略の実施に向け、グループ各社の情報をスピーディに収集・分析する経営情報IT基盤を統合・刷新。

困難を極めたシステム移行も乗り越え、ユーザーが求めた理想の環境を実現

こうして2013年5月から開発プロジェクトがスタート。日本ユニシスは、要件を定義するため、ユーザーのヒアリングから取り組みました。同社グループ企業での事例を紹介しながらヒアリングを進めることで意見も早くまとまり、スムーズに要件定義することができました。

その一方で大変だったのが、システム移行です。稼働中の古いシステムの中には、リバースエンジニアリングで内容を調査しなければいけないものもあったのです。こうした予想外の事態に対応するため、進捗に1〜2週間の遅れが生じることもありました。

「過去の経験として、最初は1〜2週間の遅れでも、そのままズルズル後退して数カ月単位の遅れが生じ、スケジュール全体を見直した例もありました。そのため、今回も最初は心配でしたが、プロジェクトマネージャーから遅れの理由と対策が明確に提示されたので、状況を見守ることができました。そして予定どおり、2014年4月10日にカットオーバーできた時は、プロジェクトマネージャーの管理能力が、期待どおり高かったと感じました」(田井氏)

同社では、2014年4月から新中期経営計画「TRANSFORM 2016」がスタート。「モノからコト」への課題解決を軸としたサービスソリューション事業を核に、お客様本位でビジネス形態を進化させ、業容を拡大していく取り組みが始まりました。その内容に基づき、IT部門も6テーマ11施策で構成したITの中期計画を策定。「経営情報IT基盤の構築・運用」は、その先頭に掲げられ、最重要テーマとして取り組みが進んでいます。

実稼働から2カ月後に行ったユーザー調査の結果で高い評価を集めたのは、レスポンスの速さ。ボタンを押すとすぐに結果が表示され、ストレスのない環境を実現したことが、多くのユーザーに歓迎されています。また、月次で更新される新規データ公開も速くなり、従来は締日翌日の午後にならなければ反映されなかった前月データも、現在は早朝8時には確実に公開されています。ユーザインタフェースについても、Excelに統一されたことで、専用ツールを使っていた以前に比べて使い勝手が良くなり、情報の共有も簡単になったと、歓迎する声が寄せられています。

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