2010年7月1日掲載

ユーザー事例

中日本高速道路株式会社 様

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 | 4 |次へ

電気自動車の普及に向けて高速SAに急速充電器を設置

2005年の日本道路公団の民営化にともない「安全・安心・快適な高速道路の実現」をミッションに誕生したNEXCO中日本様は、交通インフラ整備という公益性の高い事業に携わる企業としてCSR経営の推進に力を注いでいます。その実現に向けた施策「環境・持続可能社会への貢献」に基づき、同社はETCの普及促進による渋滞緩和、動植物の保全に配慮したエコ・ロードの推進、太陽光発電システムなどを備えたエコ・エリアの展開、水力発電などの自然エネルギーの導入や省エネルギー機器の採用による環境負荷の低減などに取り組んでいます。

東名高速道路 上郷サービスエリア(下り線)での写真

こうしたなか、同社が新たにめざしているのが、電気自動車の普及促進です。電気自動車は、走行時にCO2などの排気ガスを一切出さず、発電段階でのCO2排出量も、同じ距離をガソリン自動車で走った場合の約4分の1に過ぎません。このため、低炭素化社会を実現するための有効な手段の1つとして期待を集めています。

ただし、電気自動車の普及を進めるためには、自宅だけでなく外出先や旅先でも充電できるように、ガソリンスタンドのような役割を担う充電ステーション網の整備が不可欠です。そこで同社は、高速道路における電気自動車の利用環境整備に着手しました。高速道路関連社会貢献協議会の支援を得て、東名高速道路の海老名SA、上郷SAの上下線に電気自動車用の急速充電器を1台ずつ試行設置し、国内で初めてとなる有料の充電サービスを開始しました。利用者は事前にWebサイトや郵送申し込みで登録することで、1回の充電につき100円で利用することができます。この取り組みは、電気自動車の普及に向けたインフラ構築の重要な実証プロジェクトとして大きな注目を集め、運用開始記念式典には多くの報道陣が取材に訪れました。

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 | 4 |次へ

ページの先頭に戻る