2009年10月6日掲載

ユーザー事例

株式会社ニコン 様

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 | 4 |次へ

大幅なペーパレス化に加えて業務効率の向上も実現

太田 正幸氏の写真

旧原価計算システムの場合、膨大な原価情報を帳票に出力し、各カンパニーはこの紙の資料をもとに原価分析を進めていましたが、新原価計算システムではコンピュータの画面上でデータを閲覧し、分析を進めていく形になります。このように、システム更改によって各カンパニーの業務スタイルが大きく変わるため、プロジェクトリーダーを務めた太田正幸氏は、システム更改後も紙ベースの資料が必要な部署があるかどうかを徹底的に調査しました。

「カンパニーの担当者の中には『やり方を変えたくない』という人も少なくありませんでしたが、新原価計算システムの特長やペーパレス化の必要性を説明し、多くの方々に賛同していただくことができました。その結果、帳票の出力を約9割も削減でき、用紙コストや配送コストを大幅に低減できたほか、環境負荷の低減にもつながりました」(太田氏)

そして今回のシステム更改による最大のメリットが、原価情報の「日次処理」とユーザーへの「見える化」の実現による大幅な業務効率の向上です。

「新原価計算システムの稼働によって、帳票の印刷・配送に要したタイムラグが解消され、カンパニーの担当者は、日々の情報をリアルタイムで確認できるようになりました。さらに、従来は膨大な帳票をめくって必要なデータを探し出し、手作業でデータを分析していたのに対し、新原価計算システムでは、画面上で必要なデータを検索・分析できるため、業務効率が飛躍的に向上しています。また、ホストコンピュータへのデータ入力は専門のキーパンチャーに作業を依頼する必要がありましたが、新原価計算システムでは、各カンパニーの担当者が画面上で直接データを入力できるので、業務コストも低減されました」(永井氏)

また、新しい原価計算システムにおける「データ検索」「レポート出力」「ポータル画面」といった機能の実装には、日本ユニシスの提供するデータウェアハウス構築支援ツール『MartSolutionR』が活用されています。太田氏は、MartSolutionを用いる最大のメリットは、その保守性の高さにあると評価します。

「システムツールを選ぶ際には、後々まで自社の情報システム部門で保守管理していけるかどうかを考慮する必要があります。その点、MartSolutionは、社内の人材で十分に使いこなせるツールであり、リーズナブルな価格も大きな魅力でした」(太田氏)

システム概要図

前へ| トップ | 1 | 2 | 3 | 4 |次へ


ページの先頭に戻る