2011年3月22日掲載

ユーザー事例

日産自動車株式会社 様

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生産拡大に円滑に対応するためサプライヤーの部品供給能力を調査

「NISSAN」ブランドのもと、グローバルな自動車市場で存在感を高めている日産自動車様は、「人々の生活を豊かに」をビジョンに掲げ、安全性能と環境性能を兼ね備えた革新的な自動車を提供し続けています。

1998年の仏ルノーとの提携後、着実に販売台数を伸ばし続けてきた同社は、2008年秋のリーマンショックの影響を受けて、一時は業績を落としたものの、徹底的なコスト削減と中国やインドといった成長市場の開拓によって、翌2009年には急速に業績を回復。2010年には世界市場で過去最高の販売台数を記録しました。

中村 英夫氏の写真

こうした同社の生産拡大に大きな役割を果たしてきたのが、部品の安定調達を担う購買部門です。日産自動車様では、タイヤやブレーキ、エンジンといった部品ジャンルごとにバイヤーを配置し、生産計画に合わせて必要な部品を調達していますが、グローバルな市場環境が目まぐるしく変化する現在、正確な需要予測が難しい状況が続いています。そこで購買管理部では、例えば生産計画が上方修正された場合にも確実に部品を確保できるように、定期的に部品サプライヤー各社の供給能力をアンケート調査してきました。購買管理部 主担の中村英夫氏が解説します。

「万が一、部品の調達遅れなどで生産が滞ると、当社にとって機会損失となるだけでなく、社会的な信用の低下にもつながりかねません。とくにリーマンショックの影響で余分な生産設備を絞り込んできたサプライヤーも多く、このところの急速な増産要求に対応し切れないケースも少なくありません。それだけに、サプライヤー各社の生産能力を詳しく把握して、増産が決まった場合などの対策を事前に検討しておくことが重要なのです」

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