2012年5月21日掲載

ユーザー事例

佐賀県 様 柔軟なシステム構成が可能なクラウドを活用し県内すべての救急車にiPadを配備して救急医療現場の見える化を実現。

年々悪化の一途をたどる救急医療の現場

佐賀県様では、県民の方々がインターネットで病院を探したり、救急隊員が搬送先の医療機関を探すために、『99さがネット』という救急医療情報システムを2002年から運用しています。ところが、活用するためには多くの項目を入力する必要があり、利用者は年々減少していました。そして119番通報で搬送される患者数は2000年度からの10年間で8,000人も増加し、2010年には過去最多の3万人となりました。

このように救急搬送患者が増え続ける一方、佐賀県の救急病院の数はこの5年間で53から48に減少しています。そのため、本来は重篤患者を受け入れる3次医療機関にも軽症者が搬送されるようになり、その搬送数は10年で2倍(全国平均1.5倍)に増加。その結果、受入許容量をすぐ超えてしまい、やむなく“たらい回し”が発生するなど、救急搬送時間は増加の一途で、全国平均よりは短いものの、2010年には34.3分まで悪化。同時期、全国平均も37.4分と過去最悪を更新し、1分1秒が生死を分ける救急医療の現場で、大きな問題になっています。

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