2013年10月1日掲載

ユーザー事例

セガ 様 新たな事業戦略の推進に向けて300万ユーザーの同時アクセスが可能な強固なインフラを仮想化技術で構築。

運用現場の課題を踏まえ最適なシステムを提案

こうして製品選定に向けた具体的な検討がスタート。社内で慎重に検討を進めた結果、インフラを構築するプラットフォームとして、最終的に2社の製品に絞り込まれました。そして採用されたのが、ユニアデックスが提案した仮想化基盤をオールインワンで提供するブレードサーバのCisco UCSと高性能スイッチCisco Nexusを連携させたシステムでした。

ユニアデックスの提案が採用された最大の要因は、他社の提案に比べてメモリを多く搭載できる点だったといいます。

「実際に仮想化技術を導入してシステムを運用してみると、最初に不足するのがメモリです。仮想化技術の開発会社に聞いてみると、これは他社のビジネスシステムでも同じ傾向にあるそうです。メモリが不足するとデータの処理をはじめ、システムのパフォーマンスに多大な影響が出てしまうため、メモリは可能な限り搭載したいと考えていました。ユニアデックスさんの提案は、こうした運用現場の課題を踏まえてのものだったわけですが、総合ICTサポート企業として豊富な経験と実績をもつ企業だからこそできることだと感じましたね」(小宮氏)

そして製品の検討においてもう1つのポイントになったのが、システム拡張の柔軟性でした。オンラインゲームのユーザー数は、アップデートやイベントをきっかけに一気に増加します。同社では、ユーザー数の増加によって処理量が既存インフラの上限処理能力を超えることが予測される場合はリソースを増設して対応しています。

ところが、サーバ1つをとっても新たに調達してセットアップを終えるまでには1カ月以上かかってしまうことがあり、ビジネス上の大きなリスクになる可能性があります。その点、UCSは仮想化技術に対応したオールインワン設計のため、容易に増設することができます。

「これまでも各種システムのインフラ構築で協力してくれたユニアデックスさんの提案でしたから信頼はしていましたが、ユニアデックスさんのラボでの機能検証は入念に実施しました。実機検証で十分なパフォーマンスがあり、ネットワークとの親和性の高さと使い勝手の良さを実感できたことが、今回の採用の決め手となりました」(小宮氏)

機能検証後のインフラ基盤構築工程は、大きなトラブルもなく進められたといいます。

「明日にでもサーバを調達してほしいといった無理難題を相談することも少なくなかったと思いますが、我々の意図を的確に捉え、できる/できないだけでなく、必要な時には代替案も明確に示してもらえたので、構築をスムーズに進めることができました」(小宮氏)

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