2015年1月30日掲載

ユーザー事例

サミット 様 選ばれ続ける売場づくりに向けて各種情報系システムのデータを一元化し店舗における自発的・積極的な情報分析・活用を促す仕組みを構築。

さまざまな機能を盛り込み各店舗に情報活用を促す

ポータル画面を見る従業員の写真

理想的な開発ツールとシステム基盤を得て、サミット様では2013年5月に開発をスタートしました。前述のエリアマーチャンダイジングを実現するためデータ項目の充実を図るとともに、従来の月単位/週単位/日単位に加えて、時間帯ごとの売上分析を可能にするなど分析機能の強化を図りました。

また、より大容量のデータを管理できるメリットを活かして、過去数年分のデータを蓄積。これにより、例えばクリスマス商戦や年末商戦における戦略検討にあたって前年・前々年と遡ってデータを参照するなど、より広いスパンでの情報分析が可能になりました。

「もちろん、これまでも本部には過去のデータが蓄積されていましたので、店舗からの要請を受けてデータを検索し、分析することもありました。しかし、データの検索に時間がかかるうえに、ほかの仕事との兼ね合いもあって、すぐに対応するのは困難でした。新システムでは、こうした長期スパンのデータを各店舗がすぐに参照できるため、情報分析の高度化はもちろん、私たち情報システム部の負担軽減にもつながり、本来の開発業務に専念できるようになりました」(長尾氏)

こうした機能の充実に加えて、同社がとくに注力したのがポータル画面の設計でした。そこでテーマとしたのが、「いかに各店舗で使いこなしてもらうか」だったと言います。

「新たなシステムは、100以上の店舗で、2,000名を超える社員と1万5千名に及ぶパート従業員すべての利用を前提としています。そのなかには情報分析に対する意識が高く、積極的に活用しようとする人もいれば、限られたデータをチェックするだけにとどまってしまう人もいます。従業員全体のデータ活用意識を底上げして、全店舗が自発的な情報分析に取り組める環境を築くことが、私たち情報システム部の使命であり、DWHの構築・導入にあたっては、各店舗に対する使い方の教育・啓発だけでなく、システム自体の活用を促す仕組みが必要だと考えました。そこで、アクセスした従業員が最初に見るポータル画面のつくりにこだわったのです」(長尾氏)

こうした考えのもと、ポータル画面には、各店舗での情報分析を活性化させるためのさまざまな工夫を盛り込みました。例えば、新規店舗や改装店舗など注目度の高い店舗の時間帯別売上を自動的に表示しているほか、利益率の高い売場/ロス率の高い売場などを自動計算し、アイコンで表示する仕組みも用意。新機能の活用を促すとともに、「自分の店舗はどうだろう」「こんな取り組みが効果を上げるかもしれない」と従業員が“気づき”を得て、自ら考え行動するきっかけを提供しています。

「このようにさまざまな機能を盛り込むことができたのは、MartSolutionという自由度の高いツールがあったからこそと言えます。今後も、私たち情報システム部のアイデアに限らず、各店舗から要望や活用方法などを吸い上げて、どんどん新しい機能を盛り込んでいきたいと思っていますが、そうした際にもMartSolutionの使い勝手の良さが役立つものと期待しています」(長尾氏)

ページの先頭に戻る