2014年1月20日掲載

ユーザー事例

トーエネック 様 「高圧一括受電」と「電力の見える化」を融合し、お客様に積極的な節電を促すMEMSサービス「EneTOC(エネとっく)」を開発。

「スマートマンション」の先駆者としてサービスのさらなる進化をめざす

現在トーエネック様では新築マンションを中心にEneTOCの営業展開を進めています。すでに愛知県内の2棟の新築マンションに導入が決まり、今年度中に運用が開始される予定です。この2棟は2013年8月に経済産業省が新たに設けた評価制度で、中部圏初の「スマートマンション」として認定され、業界でも大きな注目を集めています。また現在検討されている案件も10数件に上っており、今後の事業展開にもたしかな手応えを得ています。

さらに同社では、EneTOCと「スマート家電」との連携を進め、切り忘れたエアコンを外出先からOFFにしたり、あらかじめ電気使用量の上限を決めておき、節電タイムにシステム側で自動的にエアコン温度をコントロールできるようにするなど、サービスをより進化させていく計画です。また、新築マンションだけでなく、すでに高圧一括受電サービスを提供している既築マンションについても、管理者や入居者の理解を得ながらEneTOCの導入を提案していく方針です。

今回の日本ユニシスの開発協力について、高木氏は次のように語ります。

「MEMSアグリゲータに認定されたことで、この事業の拡大に大きな弾みがつきました。これからも日本ユニシスさんには良きパートナーとして新サービスやシステムの開発・改良に協力をお願いしたいと考えています。また今後は当社も膨大な個人情報を管理することになりますから、その面でも日本ユニシスさんの協力を得て万全を期していきたいと思います」

また金星氏も「この1年間、日本ユニシスのスタッフの皆さんと行動をともにして、その知識やアイデアには常に関心させられてきました。MEMS分野への参入企業が増えてくるなかで、これからもぜひ独創的なアイデアの提供をお願いしたいと思っています」と今後への期待を語ってくれました。

担当者の声 社会的意義の大きい事業の発展に寄与できるよう付加価値の高いサービスを提案していきます。

今回のプロジェクトで私たちがとくに力を注いだのは、「ほかのMEMSアグリゲータのサービスといかに差別化を図り、トーエネック様ならではの独自色を出すか」でした。トーエネック様と一体になって効果的な節電の仕組みを検討した結果、出来上がったのが「冬場の夜に節電タイムを絞り込む」という独自のポイント制度でした。また、システム開発にあたっては、入居者の視点に立ち、楽しみながら積極的に節電に取り組める仕掛けを追求し、獲得ポイントだけでなくマンション内でのランキングもWebの画面上で確認できるようにするなど、さまざまな工夫を凝らしました。

節電・省エネという社会的意義の大きい事業の立ち上げを支援する機会をいただけたことには、スタッフ一同大変感謝しております。また同時に、プロジェクトの成功に大きな達成感を感じています。電力の自由化が進むなかで、今後も私たちはトーエネック様をはじめ中部電力グループのコアパートナーでありたいと願っています。そのためにも、お客様はもとよりエンドユーザーである電力利用者の視点も常に忘れず、付加価値の高いサービスの提供を通してお客様の発展に寄与していきます。

白土 広基の写真

白土 広基
日本ユニシス株式会社
公共第一事業部
中部公共ビジネス部

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