2011年1月25日掲載

ユーザー事例

株式会社ユナイテッドアローズ 様

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新規顧客の目標設定が店舗の自主的な集客活動とモチベーション向上につながる

ハウスカードの写真

一方で、伸び悩んでいた新規顧客数を獲得するための対策も講じました。ListDiag.の予測では、新規ハウスカード会員を年間25万人獲得できれば、稼働顧客数は維持できるという結果が出ていました。そこで、年間の新規ハウスカード会員獲得目標数を全社で30万人と定め、各ブランドと店舗に振り分け、月別のノルマとして設定しました。

「これまでハウスカード会員に関するノルマは設けていませんでしたが、新たな目標として店舗に意識してもらうことで、その重要性を浸透させるとともに、達成に向けたアクションを期待しました」(佐川氏)

実際に、それから店舗ごとにイベントを組んでハウスカード会員にメールを送るなど、「自分たちでお客様を呼ぼう」という自主的な動きが見られるようになったといいます。

「アパレル業界では、お客様に来店いただくための手法として、ファッション誌に商品を掲載してもらい、幅広い読者に訴求するというのが一般的です。しかし、各ブランドや店舗が会員に直接働きかけ、レスポンスを実感するなかで『自分たちも集客に関わることができる』というモチベーションにつながり、良い循環が生まれています」(佐川氏)

これら数々の対策が功を奏し、2010年10月、ListDiag.によって再度分析したところ、稼働顧客が「維持できている」と評価されるまでに改善しました。

「分析結果が5段階の色分けで一目瞭然というわかりやすさはもちろんですが、結果のデータ表が加工しやすく、すぐに経営資料として使える点も助かっています。私たちが一から資料をつくろうと思ったら、店舗ごとのデータを整理・抽出するだけで膨大な時間がかかってしまいますから」(高田氏)

同社の業績もこうした戦略に呼応して順調に推移し、ListDiag.の「顧客数の変動から経営状態を見る」ことの有効性は全社で共有されるようになりました。同社では、さらなる稼働顧客増をめざし、今後も継続的な対策を計画しています。

「長期的には、稼働顧客数を100万人に増やすという目標を掲げています。そのなかで『今のマーケティング戦略が正しいか』を検証し続けていくためには、ListDiag.での定期診断が不可欠でしょう。今後も日本ユニシスには、豊富な経験や知識を活かして経営や業務の改善に役立つソリューションを提案してくれることを期待しています」(佐川氏)

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