ユーザー事例

2016年5月掲載

西日本旅客鉄道株式会社様

「指令記録配信システム」の構築で指令所での
オペレーション負荷軽減と各現場での迅速なダイヤ修復作業を実現。

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ITと人の融合で運行管理を高度化より安全・快適な鉄道をめざす

JR西日本様では、指令記録配信システムのハードウェア交換を機に、システム改良についての要望を現場にヒアリングしました。

「毎日使っていると操作性や機能面などで、改善の要望があるのではないかと思っていたのですが、結果は『現状で満足している』という回答でした。ヒアリングを通して、それだけ完成度の高いシステムを当初から構築できたのだと実感しています」(後藤氏)

一方、指令業務を担当する久保氏は次のように話します。

「唯一残っているアナログ業務は、指令記録の手書きですが、デジタル化は当分難しいと考えています。指令員は培った知識や経験に基づいて臨機応変に最適な計画を立て、専門の記号を使って指令記録をスピーディに作成しています。この業務を仮にプログラム化できたとしても、おそらく『手書きの方が速い』ということになるのではないかと思います」

そうしたなかで現在進めているのは、指令記録配信システムを他拠点に展開していくための準備です。

「京阪神以外のエリアは今も指令記録の配信にファックスを使っていますが、大阪から異動した社員などから評判が伝わって隣接地域などで導入の要望が出始めています。運行本数の少ない路線では現状の高速ファックスでも十分対応できるので、一斉に全エリアに導入する予定はまだないと聞いていますが、希望があれば随時切り替えられるよう準備を進めているところです」(後藤氏)

最後に後藤氏は、日本ユニシスへの評価を語ってくれました。

「エンドユーザーの使い勝手が非常に良いシステムを、スムーズに構築してくれたことに感謝しています。今後も培った知見によって当社グループのIT活用の高度化に役立つ情報提供や提案を期待しています」

藪上氏も日本ユニシスへの期待を語ります。

「指令記録配信システムは、アナログがあたりまえと考えていた指令業務をデジタルで効率化できることを気づかせてくれました。そうした領域はきっとまだまだあるはず。これからも日本ユニシスさんの技術力と経験を活かして、安全性や業務効率を大きく高める画期的なソリューションをどんどん提案してもらいたいと思います」

担当者の声お客様との信頼関係を大切にしながら
喜んでいただけるサービスを提供します。

私たちの仕事はシステムの構築ではなく、お客様に喜んでいただけるサービスの提供であることを常に意識して、「日本ユニシスに任せれば安心」と思っていただける存在になることを心がけています。JR西日本様における「指令記録配信システム」の開発でも、これまでの実績を通じてお客様と信頼関係を築けていたことが、プロジェクトの成功につながったと思っています。

今回のプロジェクトでもっとも注力したのは、スタッフ全員が専門性の高いお客様業務を理解したうえで、ご要望の本質をつかみ、共通認識をもって進めることでした。その結果、24時間使われるシステムにもかかわらず、6年間大きな障害もなく、お客様の社内アンケートで「満足度99%」という評価をいただいていることを嬉しく感じます。

今後も、幅広い業界で培った独自のノウハウや製品に縛られない柔軟な発想など、日本ユニシスの強みを活かして、お客様に喜んでいただけるサービスを提供していきます。

専田 洋輔の写真

公共第二事業部
トランスポーテーション部

専田 洋輔

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公共システム本部
第三統括部 関西公共サービス部

野口 忠弘

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