2011年3月22日掲載

ユーザー事例

株式会社山梨中央銀行 様

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綿密なトレーニングによってスムーズな移行を実現

新たなオペレーションの概要が固まったのを受けて、プロジェクトチームは、新システムに対応した業務トレーニングの準備に着手しました。まず、事務統括部と融資審査部から数名をインストラクターに任命。BankVision導入が決定していた十八銀行様、筑邦銀行様、佐賀銀行様の研修手法を参考にしたり、また研修に参加するなど、講師として必要な知識・スキルを習得しました。次に、全91店舗の営業店から女性職員を1名ずつ「事務リーダー」として任命し、2009年9月から12月までインストラクターによる研修を実施しました。そして2010年1月からは、事務リーダーがそれぞれの営業店で職員への業務トレーニングを実施していったのです。

「一番苦心したのが全職員への研修です。各営業店において、事務リーダーが先生役となって、毎週3回、業務終了後に2時間の研修を実施したのですが、1人でもカリキュラムの消化が遅れると店舗での研修スケジュールに影響を及ぼします。稼働までの期間は限られていますから、全員の進捗管理表を作成し、一人ひとりの習得状況を定期的に把握しながら研修を進めました」(嶋田氏)

また、こうした職員研修と並行して、営業店参加によるシステムテストや業務リハーサルを繰り返し実施しました。

「当初は、現場で多少の混乱が生じることを覚悟していたのですが、トレーニングに時間をかけられたことで思った以上に営業店の業務習熟度が高く、リハーサルは毎回スムーズでした。問題が少な過ぎるので、逆に不安だったくらいです」(向山氏)

業務中の写真

そして、2011年1月、BankVisionを採用した新勘定系システムが稼働しました。研修期間を十分に確保するとともに、リハーサルを繰り返しながらレベルアップを図ったことが功を奏し、システム移行は円滑に進みました。もちろん導入後も新勘定系システムは安定的に運用されています。

「プログラムやデータ移行の微細なミスは見つかりましたが、業務に影響するような根本的なトラブルはありません」(向山氏)

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