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掲載日:2003年11月4日

新製品・新サービス

日本ユニシス Yahoo! JAPANと企業情報ポータル構築事業で業務提携 「Yahoo! ポータルソリューション」の提供開始

インターネットの普及により、企業の内・外に散在している情報やナレッジを集約・統合し、社員の生産性向上を実現する手段として、EIP(企業情報ポータル)の採用が急速に広がりつつあります。こうした状況の中、日本ユニシスとYahoo! JAPANを運営するヤフー(以下 Yahoo! JAPAN)は、企業情報ポータル構築事業で業務提携を結びました。
これにより両社は、Yahoo! JAPANの提供する企業向けポータル構築サービス「Yahoo! ポータルソリューション」と、日本ユニシスが調達・開発するソリューション製品を共同販売するとともに、日本ユニシスによるシステム・インテグレーションとアウトソーシング・サービス「PowerRental」を連携させ、企業や地方自治体を対象にソリューション提案を行っていきます。

日本ユニシスとYahoo! JAPAN 協業の狙い

Yahoo! JAPANは、

  • B to Cに強い
  • 豊富なコンテンツ・サービスを展開している
  • ネットユーザの約9割が画面デザインを支持している

という強みを持っています。
一方、日本ユニシスは、

  • B to Bに強い
  • EIPやアウトソーシングなど多彩なサービスを提供している
  • ハード/ソフトを含めたマルチベンダー対応が得意

という強みを持っています。
両社が協業することにより、それぞれが有する特色を生かして、

  • B to C、B to B等々ポータル・ビジネス全体を網羅したEIP構築を行う
  • ポータルサイトによる提供サービスの「多様化」に対応するとともに「選択の幅」を広げる
  • より魅力的で使いやすいポータルを実現する

というのが基本的な考えです。
この協業に伴い、日本ユニシスは全社に展開しているポータルサイトに、「Yahoo! ポータルソリューション」の採用を決定し、Yahoo! ポータルソリューション・プロトタイプを作成しました。これにより両社の特徴を生かしたポータルサイトの構築ノウハウの蓄積を図り、今後の協業に生かしていきます。

Yahoo! ポータルソリューションと適用モデル

Yahoo! JAPANが提供している各種サービスのうち、ニュース、株価、天気、路線など39のコンテンツを企業のイントラネットやWebサイトに提供する、企業や公共団体向けのポータルサイト構築支援サービスです。
カスタマイズ機能を使ってWebページのレイアウトやデザイン、ニュースの検索キーワードや株式銘柄、天気の地域指定など利用者が自由に設定できます。
その適用モデルとして、例えば、2000〜3000店舗を展開するコンビニエンス・ストアでは、

  • 日本ユニシスが得意とする「B to B」向けのシステム開発、基盤インフラ(ソフトウェア/ハードウェア)、アウトソーシング・サービス「PowerRental」、コンサルティング・サービス
  • Yahoo! JAPANが得意とする「B to C」向けの膨大なコンテンツや親しみやすいポータル・デザイン、そのマネジメント・ノウハウ などを活用することによって「地域の天気予報やイベント情報、前日のテレビ番組で紹介された商品情報などローカル/ジェネラルなコンテンツを組み合わせてタイムリーに提供し、販売促進に役立つ、より魅力的なポータルサイト」を立ち上げることができます。
    すでに三井不動産では、このYahoo!ポータルソリューションを採用して、住宅販売を目的とした顧客向けポータルサイト「31sumai.com(三井の住まい)」を立ち上げ、物件情報に加え、対象物件の近隣エリア情報などをYahoo! JAPANコンテンツとリンクして提供するなど効率的な販促活動に役立てています。

Yahoo! ポータルソリューション の特徴

(1)ポートレットを利用者が取捨選択し、レイアウト変更できるカスタマイズが可能
初期画面は管理者が設定したレイアウトで構成されていますが、ログインした利用者は不要なポートレットを削除し、必要なポートレットを配置、さらに表示位置を整理することによって、各利用者が必要な情報に素早くたどり着けるより使いやすいポータルに改良していくことができます。
(2)Yahoo! JAPANの豊富なコンテンツが利用可能
EIPを構築する場合、企業が独自に用意できるコンテンツには限りがあります。Yahoo! JAPANの豊富なコンテンツと、企業コンテンツの中から、必要な情報を組み合わせて自分のポータルに配置することで、利用者は1つのブラウザから社内外の情報にアクセスできます。
また、顧客向けのB to Cの展開でも、企業のコンテンツと、Yahoo! JAPANコンテンツが共存することで、情報量・種類・鮮度の面で、高品質なWebサイトを実現できます。利用可能なコンテンツリストは、図3のとおりです。

(3)必要な情報に特化して表示できるパーソナライズが可能
「きょうの天気」「ニュース」などのコンテンツは、ポートレット中の表示内容を、利用者が必要な情報に特化して編集表示できるパーソナライズが可能です。
例えば、「きょうの天気」ポートレットを表示している場合、関東在住・勤務の利用者は関東近郊の天気だけを表示、関西在住の利用者は関西近郊の天気だけを表示などの情報選定が可能です。
(4)ユーザを分類できる
管理者の設定により、各ユーザの利用範囲や表示内容を制御することができます。例えば、企業情報ポータルなら管理職だけが利用できるコンテンツを規定することや各部署の業務内容に最適な初期レイアウトを設計することができます。
顧客向けポータルでも、ユーザ登録時に入力されるデータから趣味・嗜好に合わせて初期レイアウトを変化させることや、住所にあわせて天気やニュースの内容を最適化することができます。
(5)伝えたい情報は必ず伝えられる
各利用者がカスタマイズ、パーソナライズを施し、使いやすくしたポータルの一部に、管理者側が特定コンテンツを強制表示させることで、必ず伝えたいメッセージを盛り込むことができ、情報の訴求力を高められます。

Yahoo! ポータルソリューションは、全国2500万人以上のユーザに支持されているYahooサービスの親しみやすさをもとに、小売業の店舗網や自動車販売業の販売店網に向けた情報ポータルなどといったB to E、B to Bなどの分野で魅力的なポータルサイトの構築を実現します。

日本ユニシス株式会社
アドバンストテクノロジ本部 事業開発統括部
ビジネスアグリゲーション部長
新堀 聡

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