VOL.40 2013.5.10更新
掲載日:2012年5月21日

東京ディズニーリゾートでは、アトラクションの待ち時間も楽しんでもらえるよう、待ち時間を“プレショー”と位置付けて、さまざまな工夫を施しています。
例えば、アトラクションの入口を入ると、流れてくる音やBGM、飾られている絵画や置物などがガラリと変わります。これはアトラクションごとのストーリーに基づいているのですが、もう1つ、ゲストの気持ちを徐々に盛り上げるよう緻密に計算されているのです。
また、聴覚障がいのある方や外国人の方に配布している「ストーリーペーパー」も、アトラクションのストーリーやナレーションの1部を紹介しているもので、待ち時間にお読みいただき、ストーリーへのご理解を深めていただいています。
そして“プレショー”に欠かせないのがキャストの存在です。
例えば、ジャングルクルーズでは、案内役のキャストが“船長”となって軽妙な口調で順番待ちのゲストに「ジャングル語の勉強をしましょう!」とマイクで語りかけます。ジャングル語はキャストたちの創作で、場の雰囲気に合わせてセリフもアレンジしています。
そんなキャストたちが各アトラクションのストーリーを共有するのが「ショー・アウェアネス・クラス」というビデオ講義です。これはキャストたちが自分の役割を知るうえでも大切な学習機会になっており、実践前の予習はもちろん、実践後の振り返りにも活用され“キャストのトーク”の質を高めています。




東京ディズニーリゾートのすべてのアトラクションがストーリーに基づいてつくられています。そして、そのキーポイントとなる要素がプレショーのあちこちに散りばめられています。ですから、乗り物を待っている間、キャストたちのトークに耳を傾けていただきながら、ぜひ隅々まで観察してみてください。きっと新しい発見があると思います。
(注)日本ユニシスは東京ディズニーランド/東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーです。©Disney