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第47回全日本社会人選手権大会

  • 2004.09.17 - 2004.09.21
  • 試合結果


2004年9月17日〜21日、広島市広島県総合体育館、中区スポーツセンターにおいて、第47回全日本社会人選手権大会が開催された。

全日本社会人大会といえば試合数がとにかく多い。一日に3、4試合をこなす事を考えれば、1試合平均30分と考えても一日に約2時間分はハードに動き回る事になる。
また優勝しようものなら3日間はそんなスケジュールにもかかわらず勝ち続けなければならない。まさにサバイバルゲームだ。

アテネオリンピック終了後初の国内戦であるこの大会は、舛田圭太・大束忠司(トナミ運輸)、佐藤翔治 (MMGアローズ)をはじめとするオリンピック選手はもちろん、今回が、社会人として初参戦の2003年全日本総合準優勝した佐々木翔(MMGアローズ)、インターハイチャンピオン2連覇の池田 雄一(ヨネックス)など今まで以上にレベルが高い大会となった。
その中でダブルスでは福井剛士・池田信太郎組が優勝。仲尾修一・坂本修一組が第3位。シングルスでは中西洋介が第3位と日本ユニシスの若手が活躍する結果となった。
福井・池田両選手とも全国大会のタイトルは競技人生で初めてとの話。 これを機に全国に一層名乗りを上げることになった。

日本ユニシスの昨年(2003年)の成績はシングルス、ダブルス、ミックスダブルス優勝と優秀な成績を収め、今回の成績はやや見劣りする感じはあるが、昨年以上のハイレベルな戦いの中で優勝を勝ち得た事は大きな収穫となった。
社会人選手権大会イメージ1
社会人選手権大会イメージ2
社会人選手権大会イメージ3

【男子シングルス】

Game 日本ユニシス スコア 対戦

2回戦

藤本 ホセマリ 2 15−3
15−1
0 森本 尚(兵庫)
山田 英孝 2 15−5
15−7
0 新海 宏哲(愛知)
中西 洋介 2 15-3
15-2
0 秋山 一弥(三重)
石川 澄 2 15-0
15-1
0 西岡 宏記(徳島)

3回戦

藤本 ホセマリ 2 15-4
15-6
0 梅本 修平(三重)
山田 英孝 2 15-2
15-2
0 岸 匠(岐阜)
中西 洋介 2 15-2
15-3
0 山本 雄一郎(新潟)
石川 澄 2 15-2
15-4
0 中村 浩平(神奈川)

4回戦

藤本 ホセマリ 2 15-2
15-10
0 坂上 裕哉(愛知)
山田 英孝 2 15-6
15-3
0 大石 宏(山梨)
中西 洋介 2 15-4
15-3
0 斎藤 彰(宮城)
石川 澄 2 15-12
17-16
1 新開 慎士(東京)

5回戦

藤本 ホセマリ 2 15-9
15-8
0 草井 篤(宮城)
山田 英孝 2 17-16
15-2
0 稲垣 寿一(愛知)
中西 洋介 2 15-13
15-4
0 花田 政文(熊本)
石川 澄 2 5-15
15-1
15-11
1 平山 政史(秋田)

6回戦

藤本 ホセマリ 2 15-10
15-1
0 沢田 晃幸(富山)
山田 英孝
*ベスト16*
0 9-15
10-15
2 川口 馨士(東京)
中西 洋介 2 15-2
15-8
0 三上 裕司(北海道)
石川 澄
*ベスト16*
0 8-15
12-15
2 松本 徹(東京)

7回戦

藤本 ホセマリ
*ベスト8*
0 4-15
4-15
2 舛田 圭太(富山)
中西 洋介
2 15-11
15-10
0 佐々木 翔(東京)

準決勝

中西 洋介
*ベスト4*
1 15-7
10-15
4-15
2 清水 裕(東京) 


【男子ダブルス】

Game 日本ユニシス スコア 対戦

2回戦

矢部 正博
中村 憲尚
2 15-2
15-2
0 藤田 真司(山口)
高岡 良樹(山口)
仲尾 修一
坂本 修一
2 15-2
15-3
0 吉野 健太郎(東京)
合田 洋平(東京)
福井 剛士
池田 信太郎
2 15-3
15-4
0 美濃 秀太郎(千葉)
大木 隆(千葉)

3回戦

矢部 正博
中村 憲尚
2 15-10
15-4
0 武田 修(石川)
石本 明男(石川)
仲尾 修一
坂本 修一
2 15-11
15-7
0 野村 和弘(千葉)
大橋 茂(埼玉)
福井 剛士
池田 信太郎
2 15-2
15-7
0 酒井 大輔(富山)
今市 彰(富山)

4回戦

矢部 正博
中村 憲尚
2 3-15
15-11
15-12
1 清水 裕(東京)
山口 博之(東京)
仲尾 修一
坂本 修一
2 15-6
15-7
0 福島 毅之(秋田)
藤田 真人(秋田)
福井 剛士
池田 信太郎
2 15-3
9-15
15-4
0 茶谷 徳靖(石川)
広瀬 雅士(石川)

5回戦

矢部 正博
中村 憲尚
*ベスト16*
0 10-15
16-17
2 花田 政文(熊本)
田上 良治(熊本)
仲尾 修一
坂本 修一
2 17-14
15-11
0 木下 伸介(富山)
安村 康介(富山)
福井 剛士
池田 信太郎
2 15-3
9-15
15-4
1 松本 章(北海道)
竹村 純(北海道)

6回戦

仲尾 修一
坂本 修一
2 15-6
15-5
0

花田 政文(熊本)
田上 良治(熊本)

福井 剛士
池田 信太郎
2 15-7
15-8
0 酒井 将之(富山)
木下 政彦(富山)

準決勝

仲尾 修一
坂本 修一
*ベスト4*

(棄権)
- 福井 剛士
池田 信太郎
決勝 福井 剛士
池田 信太郎
*優勝*
2 15-11
15-5
0 舛田 圭太(富山)
大束 忠司(富山)



[福井・池田選手のコメント]



「うれしい」の一言です。バドミントン人生の中で、団体戦・個人戦において、初優勝となりました。
元中国ナショナルチームより劉 永コーチがきて、指導していただいたことで、考え方が変わり、もっと強くなろうという意識が高まっていたところでした。
今回の決勝戦での対戦相手は、アテネ・オリンピック代表の舛田・大束組でしたが、パートナーと試合前、試合中を通して作戦を練りながら試合に臨んだことが良い結果につながったと思います。
ダブルスでのパートナーとのコミュニケーションの重要さを実感しました。皆さん、応援ありがとうございました!


ダブルス優勝した福井・池田組