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「ドイツオープン2013」女子シングルス高橋沙也加 ロンドン五輪金メダリストを破る金星! 女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組とともに第3位!

  • 2013.02.26 - 2013.03.03
  • 試合結果


2月26日〜3月3日、ドイツ・ミュルハイム・アン・デア・ルールにおいて「ドイツオープン2013(グランプリ・ゴールド)」が行われ、日本ユニシスに入社後初の国際トーナメントに挑んだ高橋沙也加選手(世界36位)がロンドン五輪金メダリストを破る金星を挙げ、女子ダブルス高橋礼華・松友美佐紀組とともに第3位入賞を果たしました。

高橋沙也加選手は、1・2回戦を着実に勝利すると3回戦で世界ランキング1位・ロンドン五輪金メダリストの LI(中国)と対戦。第1ゲームは17本で奪われますが、第2ゲームは主導権 を握り14-12から7連続ポイントで取り返します。ファイナルゲームも序盤のリードを逆転され13-8となりますが、あきらめず攻め続け16オールとすると、バックサイドに来た球をまわり込んでクロススマッシュを決めて逆転。なおも攻め続けて相手のミスも誘い20-17とすると、今度はフォア側からクロスにスマッシュを綺麗に決めて大金星の勝利。会場の声援に笑顔で応えました。
続く準決勝では先のヨーロッパチーム選手権でドイツ優勝の立役者となった地元のSCHENK Juliane(5位)に食い下がり接戦を展開しますが、第1ゲーム17本、第2ゲーム19本で振り切られて敗戦。それでも世界ランク一桁台の選手に混じってのベスト4と大きな成果を残しました。
五輪金メダリストを破る金星を挙げた高橋沙也加
五輪金メダリストを破る金星を挙げた高橋沙也加
一方姉の高橋礼華と松友美佐紀の女子ダブルスは第1シードで出場。2回戦でインドネシアペアに第1ゲームを落としましたが、その他は力の差を見せて順当にベスト4に進出。準決勝ではロンドン五輪で失格処分となった韓国のJUNG/KIM組と対戦。過去4連敗と苦手としてきた相手に立ち上がりからリードを許し終盤追いついてジュースに持ち込んだもののゲームを奪われると、第2ゲームも競り合いながらもリードを奪えず17本で敗れこちらもベスト4で終わりました。

男子シングルスに出場した坂井一将選手は2回戦で地元ドイツの第5シードZwiblerを苦しめますが、ファイナルゲーム19本で振り切られ敗退。3回戦に進んだ上田拓馬選手も中国のQiaoと78分に及ぶ熱戦を展開しますがファイナルの末に敗れました。

男子ダブルスにも2組が参加。前週オーストリア国際チャレンジで優勝を果たした佐伯祐行・垰畑亮太組は1回戦から強敵の中国ペアBiao/Wei組と対戦。世界ランク一桁経験者同士が新たに組んだペアに力の差を見せられストレートで敗退。
一方早川賢一・遠藤大由組は1回戦でタイペア相手に第1ゲームを奪われ、第2ゲームは簡単に取ったもののファイナルゲームも17-19と追い込まれた所から連続ポイントで逆転する苦しい勝利。2回戦はインドネシアペアに快勝したものの、3回戦では佐伯・垰畑組が敗れたBiao/Wei組に2ゲーム共中盤以降振り切られベスト8で終わりました。
早川は松友との混合ダブルスでも3回戦に進み、ロンドン五輪ベスト8のポーランドペアとファイナルゲーム19オールまで競り合ったものの敗れ こちらもベスト8となりました。


【試合結果】

女子シングルス 高橋 沙也加 第3位
女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
第3位
男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
ベスト8
佐伯 祐行
垰畑 亮太
ベスト32
男子シングルス 上田 拓馬 ベスト16
坂井 一将 ベスト32
混合ダブルス 早川 賢一
松友 美佐紀
ベスト8

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