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「大阪インターナショナルチャレンジ2015」 男子ダブルス数野健太・山田和司組 三連覇! 女子シングルス高橋沙也加 優勝!

  • 2015.04.01 - 2015.04.05
  • 試合結果


2015年4月1日〜5日、大阪 守口市にて「大阪インターナショナルチャレンジ2015(IC)」が開催され、日本ユニシスから出場した男子ダブルス数野健太・山田和司組が三連覇、女子シングルス高橋沙也加選手が初優勝を果たしました。

数野健太・山田和司組、高橋沙也加コメント
試合結果

男子ダブルスでは、過去2連覇中の数野健太・山田和司組と佐伯祐行・垰畑亮太組、金子祐樹・井上拓斗組の3組が出場し、順調にベスト8進出。
佐伯・垰畑組は早大ペアにファイナルの末敗退しましたが、井上・金子組は香港ペアにストレート勝ち。数野・山田組も韓国ペアをファイナルで振り切って勝利。準決勝では井上・金子組が昨年の日本リーグ最終戦で敗れたトナミ運輸の保木・小林組を10本、11本と圧倒して借りを返すと、数野・山田組も早大ペアをファイナルで破って、ユニシス同士の決勝戦を実現。第1ゲームは先輩ペアが9本で取りますが、第2ゲームは若手も抵抗、終盤まで競り合って粘りますが、最後は先輩が19本で振り切って勝利。見事3連覇を果たしました。

女子シングルスの第1シードで出場した高橋沙也加選手は、1回戦で韓国選手にてこずり、1ゲームオールのファイナルゲームも15−18とリードされますが、そこから一気に6連続ポイントで逆転勝利。2回戦からは日本選手との対戦で土井選手(ヨネックス)、楠瀬選手(北都銀行)、大堀選手(NTT東日本)をそれぞれストレートで降して決勝進出を果たします。
決勝戦はロンドン五輪代表の佐藤選手(ヨネックス)。第1ゲームを簡単に先取しますが、第2ゲームを奪われ、ファイナルゲームも先行を許します。それでも6連続ポイントで逆転し、競り合いながらも有利に試合を進め20−17とマッチポイント。ここで、あと1本が奪えず追いつかれてジュースになると、互いにリードが入れ替わる手に汗握る攻防が続きますが、最後は26−27から3連続ポイントをあげて勝利。価値ある優勝を飾りました。
打田しづか選手は1回戦で中国選手にファイナル17本で敗退しました。
三連覇達成の数野健太・遠藤大由組
三連覇達成の数野健太・遠藤大由組

初優勝を果たした高橋沙也加
初優勝を果たした高橋沙也加
男子シングルスでは昨年ベスト4だった坂井一将選手が、第2シードから3年ぶりの優勝を目指して出場。3回戦まですべてストレートで順調に勝ち進むと、準決勝でインカレ2連覇中の西本選手(中央大学)と対戦。ファイナルゲームとなりますが、10−9から7連続ポイントで優位に立ち、反撃を抑え勝利。韓国のJEONとの決勝に進むと第1ゲームを終盤の連続ポイントで奪取。しかし、第2ゲームから相手にリズムをつかまれ、ファイナルゲームも中盤から連続ポイントを許して敗退。惜しくも準優勝に終わりました。

女子ダブルスでは昨年ベスト4の栗原文音・篠谷菜留組は順当に勝利し、3回戦では米元・田中組とのナショナルB同士の対戦もストレートで勝利。準決勝に進みますが、篠谷選手が混合ダブルスの試合中の負傷で無念の棄権。昨年と同じベスト4に終わりました。
打田しづか・木村百花組、星千智・東野有紗組はともに1回戦で姿を消しました。

井上・篠谷組、栗原・垰畑組で臨んだ混合ダブルスでは、共に1、2回戦をストレート勝ち。しかし井上・篠谷組は3回戦のインドネシア組との試合中に篠谷選手の負傷で途中棄権。栗原・垰畑組は第1シードのインドネシアペアにストレート勝ちして準決勝に進みますが、韓国ペアにストレートで敗れベスト4に終わりました。

【数野健太・山田和司組、高橋沙也加コメント】

[数野 健太]
「今回、大阪インターナショナルチャレンジにおいて三連覇を達成することができ、 本当に嬉しく思います。
連覇のプレッシャーもありましたが、競った試合の中でも自分たちのスタイルを貫けたことが 勝因だと感じています。
これからも引き続き、良い成績を残せるように精一杯頑張ります。
応援ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします」

[山田 和司]
「3連覇することができ、とても嬉しいです。
今年は昨年に比べてレベルが高く、その中でしっかり結果を出せたことは良かったと感じています。
5月からオリンピックレースが始まりますので、気を引き締めてまたしっかり練習したいと思います。
応援ありがとうござしました 」

[高橋 沙也加]
「今回コンディションも良くないなか、また試合中のケガもあり苦しい試合が多かったのですが、しっかりと勝ちきり優勝することができて良かったです。
この優勝を自信にして、これから続く試合でも結果にこだわって行きたいと思います。
皆様、応援ありがとうございました」


【試合結果】

男子ダブルス 数野 健太
山田 和司
優勝
井上 拓斗
金子 祐樹
準優勝
佐伯 祐行
垰畑 亮太
ベスト8
女子シングルス 高橋 沙也加 優勝
打田 しづか ベスト32
男子シングルス 坂井 一将 準優勝
女子ダブルス 栗原 文音
篠谷 菜留
準優勝
打田 しづか
木村 百花
ベスト32
東野 有紗
星 千智
ベスト32


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