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Foresight in sight

日本ユニシスグループ CSR(企業の社会的責任)

CSR活動リポート

日本ユニシスグループの今季のインフルエンザへの対応

2012年1月10日掲載
日本ユニシス株式会社
事業継続プロジェクト
2011年度のインフルエンザ・シーズンが始まろうとしていますが、以下に日本ユニシスグループのBCP/BCM(事業継続計画・管理)の観点での今シーズンのインフルエンザに対する対応をご紹介いたします。
  1. 日本ユニシスグループのBCPの取り組みの経緯
    日本ユニシスグループは2007年から新型インフルエンザ対応の事業継続活動にとりくみ、2008年8月以来「日本ユニシスグループの新型インフルエンザ対策行動計画」を公開してきました。 日本ユニシスグループの「行動計画」では、新型インフルエンザの被害程度(感染力と致死率など)により軽度、中度、重度の3段階を想定し、それぞれに応じた対策を規定しています。2009年のA/H1N1(2009年には豚由来新型インフルエンザと呼ばれていました)の流行では、米国疾病予防管理センター(CDC)などの情報により当初から軽度被害と認識し、比較的緩やかな対応を行ないました(2009年11月の対応状況はこちら)。2010年4月A/H1N1の経験を踏まえ「行動計画」を改定しました。
  2. 2011年シーズンの対応
    1. 現在の状況 − 新型インフルエンザの流行は発生していません
      2009年に新型インフルエンザとして流行したA/H1N1は、現在WHO(世界保健機関)および日本政府により既に季節性インフルエンザのひとつとして扱われています。一方、鳥インフルエンザとして危険性が指摘されているH5N1は、現在も一部の国で感染者がでていますが新型インフルエンザとしての流行とはなっていません。
    2. 今シーズンのA/H1N1の流行は季節性インフルエンザ
      今シーズンもA/H1N1の感染はある程度発生すると考えられますが、既に国民の多くが免疫を獲得していると見られ大きな流行は想定されていないようです。一方、A(H3N2)などの感染が報告されていますが、これらのウィルス株は今季のインフルエンザ・ワクチンに含まれており、国内では通常の季節性インフルエンザの流行程度にとどまる可能性が高いと考えられます。
      しかしながら、季節性インフルエンザであっても社員が感染した場合は業務への影響が想定され、職場での集団感染ともなれば、職場単位での業務遂行に大きな影響が生じる可能性がありますので、季節性インフルエンザ対策は企業として重要な課題と認識し、以下の対応を行なっています。

      ■日本ユニシスグループの季節性インフルエンザ対策
      ・社員へ季節性インフルエンザ予防注射の接種を推奨し、本社支社店内での集団接種、家族への接種費用補助を行なっています。
      ・手洗い、うがい、咳エチケットの励行を呼びかけています。
      (咳エチケット: 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用するなどの対応)
      ・インフルエンザの疑いがある場合は、休んで自宅にとどまるように呼びかけています。
      ■尚、以下の対応は行っていません
      ・健康者へのマスク着用の義務(着用は個人の判断)
      ・家族感染による出社禁止
      ・職場内の消毒薬の配備(代わりに、事業社内の洗面所に消毒効果のある石鹸液を配備)
    3. 新型インフルエンザ流行への備え
      2009年のA/H1N1の流行により新型インフルエンザの流行は極めて短期間に発生することを我々は認識しました。将来、全く新たなインフルエンザ・ウィルス、鳥インフルエンザ・ウィルス(H5N1)、あるいはA/H1N1のウィルスの変異によって新型インフルエンザが再び流行し、大きな被害をもたらす可能性はあります。したがって、日本ユニシスグループでは、国内外のインフルエンザ流行状況を常に監視し、万一の新型インフルエンザ流行への備えを継続し、そのような状況になった場合は「行動計画」にしたがい適切な対応を発動します。
      政府は2011年9月にA/H1N1の経験を踏まえて「新型インフルエンザ対策行動計画」を改訂し、「ガイドライン」の説明会がありました。感染のレベルを国単位ではなく、都道府県単位に定義することとなりました。今後詳細を「ガイドライン」として改訂していくとしています。日本ユニシスグループもこれらの政府の方針を踏まえ、当社グループの「計画」を見直してまいります。

      注:新型インフルエンザ流行発生とその被害程度は厚生労働省、米国疾病予防管理センター(CDC)、WHOなどの情報に基づき判断します。
    4. お客様サービスの継続
      新型インフルエンザの流行が発生していない現在、2.に述べた対策をきちんと進めることによりお客様へのサービス実施については支障なく継続できるものと考えます。新型インフルエンザなどの感染症が流行した場合も、できる限りお客様へのサービスを継続することが日本ユニシスグループの社会的責任と考えていますので、より一層の効果ある新型インフルエンザ対策を進めてまいります。 お客様において、将来の新型インフルエンザ流行を想定した対策を進めるにあたり、日本ユニシスグループの対応方針などご確認される場合は、担当者にご相談ください。
ご参考:日本ユニシスグループが参考にしているインフルエンザ関連WEBサイト