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Foresight in sight

ニュースリリース

2001年10月9日

日本ユニシス
セコム、ES7000でイントラネットサーバを統合

〜 TCO削減と管理の省力化目指す 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、セコム株式会社(社長=杉町壽孝氏 東京都渋谷区神宮前1-5-1)の各業務イントラネットサーバの統合を目的に、セコムの情報子会社であるセコム情報システム株式会社(社長=市橋成元氏 東京都三鷹市下連雀8-10-16)から「Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000(以下ES7000)」を受注、設置しました。システム構築及び運用はセコム情報システムが担当します。
 セコムでは、既に2001年9月23日から、サーバ統合の第一段階として、人事管理システムをES7000上で稼働開始しています。
 今後はすべてのイントラネットアプリケーションをCOM+コンポーネント化し、イントラネットサーバを統合、マイクロソフトのApplication Center 2000、SQL ServerTM 2000などのアプリケーションにより一元的なサーバ管理を行っていきます。
このたびのイントラネットサーバのES7000への統合の主目的は、イントラネットシステムの信頼性、可用性、拡張性の強化にあり、加えてイントラネットアプリケーションのCOM+コンポーネント化を行うことにより、TCOの削減、開発環境の省力化、開発要員の省力化を実現していきます。

 セコム情報システムでは、セコムグループのシステムインテグレータとしてシステムやネットワークの設計、構築、運用を担い、先進的な技術を導入しながら数々の実績をあげてきています。セコム情報システムは今までに得たノウハウと技術力を活かし、日本ユニシスと共にイントラネットシステムのサーバ統合を行い、セコムのイントラネットシステムの効率化を図り、高品質なプラットフォームの提供を進めていきます。

 今回のイントラネットシステムは、COMコンポーネントを搭載したアプリケーションサーバ、アプリケーションをCOM+コンポーネント化するための開発サーバ、SQL Server2000を搭載したデータベースサーバから構成されています。プラットフォームであるES7000は32CPU搭載モデルで、これを6パーティションに分割し、それぞれのパーティションにOSとしてWindows® 2000 Advanced Serverを搭載しています。6パーティションのうち、2パーティションをアプリケーションサーバとして負荷分散を行い、開発サーバとして2パーティションを稼働、残る2パーティションでクラスタリングシステムを構成しデータベースサーバとして稼働しています。パーティションにより1台のES7000上に開発環境と実行環境の共存を実現しています。
 今後は、2パーティションをデータベースサーバ、4パーティションをアプリケーションサーバとし、Application Center 2000によるCOM+コンポーネントの負荷分散を行なう予定です。

 日本ユニシスは、セコムのイントラネットシステム統合に対し、W2KCOEで蓄積した高い技術力を背景に、最新テクノロジーの積極的な投入を実施し、同社のシステム開発を全面的にサポートしていきます。




 注)Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000(ES7000):

ES7000は、最大32CPU、64GBメモリまで増設可能な大規模Windowsサーバであり、パーティショニングによりひとつのサーバ上に複数OSを搭載し、並行稼働させることが可能です。最大8つまでパーティションごとに独立稼働させることができるほか、インターナル・ノード間のクラスタリングが可能です。一筐体内でのクラスタリングシステムの構築が可能な上、例えば、開発、テスト、実行環境をそれぞれ独立して行なうといった利用方法が可能です。

 注)COM(Component Object Model)/COM+(Component Object Model+):

マイクロソフトが提唱するオブジェクト(ソフトウェア部品)間の通信規約。オブジェクト同士は、オブジェクトが実装しているメソッドの集合(インタフェース)を使って、互いの機能を利用します。プログラミング言語には依存せず、C/C++、Visual Basic、Java ® のいずれを使っても記述できます。ActiveXコントロールもCOMの仕様に準拠したコンポーネントです。 COM+はCOMを発展させたコンポーネント仕様です。COMの機能に加え、トランザクション管理やメモリ管理などを新たにサポートし、特にサーバでコンポーネントを取り扱いやすくしたのが特徴です。Windows 2000でサポートされました。

 注)W2KCOE(Windows 2000 Center Of Excellence):

日本では、日本ユニシスが2000年4月より開設しました。Windows 2000及びES7000のビジネス戦略に基づくそのサポート・サービスの体制として、マイクロソフト社と連携し、Windows 2000ベースの大規模・高信頼性システムの開発・構築サービス、サポート・サービスを提供する拠点です。

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