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Foresight in sight

ニュースリリース

2002年1月10日

ポピンズコーポレーション
「e-保育園システム」稼働開始

 保育施設の企画・運営などを行う株式会社ポピンズコーポレーション(代表=中村紀子 氏、東京都渋谷区広尾1-10-5)は、ブロードバンドを活用し、インターネット、動画(ライブ、オンデマンド)、携帯電話などをフルに利用した「e-保育園システム」をこのほど稼働させました。本システムは、園児の様子を保護者がインターネットを通じて見ることができるなど、保育園と保護者を結ぶリアルタイムなコミュニケーションシステムです。
 本システムについては日本ユニシス情報システム株式会社(社長=石田英雄、東京都江東区豊洲1-1-1)が開発と運用を担当し、日本ユニシス株式会社(社長=島田精一、東京都江東区豊洲1-1-1)が協力しました。日本ユニシスでは、本システムの適用効果を検証し、そのノウハウをブロードバンド環境におけるビジネス基盤の構築、関連サービスなどへ反映していきます。

 ポピンズコーポレーションは、全国23ヵ所の保育施設の運営や新たな保育施設の企画、ベビーシッターの養成と派遣など、「働く女性の育児支援」を企業理念に事業を展開しています。働く女性が増え、増加する待機児童に対応するために、今後保育施設の増強が進むと見込まれるなか、保護者によりよい保育環境を提供するための方策として、ITを活用した本システムを導入しました。
 今回稼働開始したシステムは、新設の保育園「ポピンズナーサリー一之江」と既設の保育園「ポピンズナーサリーJR小机」をモデルとした実証システムです。ポピンズコーポレーションでは、今後様々なニーズを取り入れながら、今夏の本格稼働を目指します。

 「e-保育園システム」は以下の5つのサブシステムで構成されています。

1. 双方向コミュニケーション・システム
保育園と保護者の間での園児に対する情報をインターネットあるいは携帯電話を通じて相互に交換できる。(連絡帳、イベント連絡、掲示板)
保育園にて保持・管理される園児に関するデータベースをインターネットを通じて保護者に提供する。 (育児記録)
これらの機能により連絡帳の入力や必要な部署への回覧が電子的に行うことができ省力化とスピーディな情報提供ができる。

2. ベビーシッター緊急手配システム
保護者は急に生じたベビーシッターの手配依頼を、携帯電話を利用して行うことができる。
ベビーシッター情報、園児情報がデータベース化されているため最も双方の望む条件にマッチしたベビーシッターをアサインすることができる。
この機能により保護者側もベビーシッター側もタイムリーに希望の相手を得ることができる。

3. ライブによる日常生活配信システム
園児の日常の生活状況をインターネットを通じて見ることができるとともにパソコン側の指示でカメラを自分の子供の方向へ向けたり、拡大画像にして見ることができる。
現在のところ通常の携帯電話では1コマ/秒程度の画像が得られる。

4. オンデマンドによるイベント情報配信システム
保育園で行なう各種のイベント(運動会、遠足、食事会など)のビデオをインターネットで配信し、家庭あるいは祖父母宅などで見ることができる。
単に動画を見るだけでなく、自由なコマ操作や好みの静止画の切り出しもできる。

5. 動画による安全管理システム
一般的な物理的なセンサーでの監視や画像を眼で見る監視ではなく、パソコン画面上で監視したいエリアを自由に設定・変更し、その範囲に進入があった場合に感知警告する画像処理による監視システムである。


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