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Foresight in sight

ニュースリリース

2002年5月8日

日本ユニシス
百五銀行で基幹系システム等の運用アウトソーシングを本番稼働開始

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一、東京都江東区豊洲1-1-1)は、株式会社百五銀行(頭取=前田 肇氏、三重県津市岩田21-27)から、システム運用の安定化・効率化・高品質化やコストの平準化などを目的とした、基幹系システムおよびオープン系システムの運用全般のアウトソーシングを受託し、昨年8月からシステム移行並びに業務移管を推進してきましたが、5月7日、同行のシステムが本番稼働を開始しました。

 今回運用を開始したアウトソーシングサービスの特徴は、これまでの事例に見られるように金融機関が単独もしくはホストシステムベンダーと共同で設立した別会社に、システム要員を出向または転籍させ、自行システムの運用をアウトソースするものとは異なり、アウトソーシング全体の統括管理をはじめ、基幹系システムのハードウェアおよび基盤ソフトウェア関連(OSやミドルソフトウェア等)の保守・運用・管理業務を含むシステム運用全般についてITベンダが直接アウトソーシングを受託している点です。このようなアウトソーシング形態は、地域金融機関ではほとんど前例がなく、当社地方銀行ユーザとしては初めての事例となります。

 今回運用を開始した基幹システムは、百五銀行が利用契約しているNRIデータサービス株式会社(社長:大野 健氏、神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町129番地6)の大阪データセンターに設置したユニシス大型汎用コンピュータを、高速通信回線を介して三重県津市の百五銀行事務センターからリモート運用しているものです。
また同時に営業支援やイントラネットなどのオープン系システムの運用もアウトソーシング受託しており、契約期間は平成14年5月から8年間となっています。

 これらのアウトソーシング業務は、日本ユニシスが受託し、そのうちシステム運用業務についてNRIデータサービスに再委託しています。

百五銀行では、今回のアウトソーシングで次の効果を期待しています。
1. 情報システム技術が多様化・複雑化する中、基幹系システムに高度な専門知識を持つ日本ユニシスと、データセンタやシステム運用に長年の経験とノウハウを持つNRIデータサービスに業務をアウトソーシングすることで安定的・効率的・高品質なシステム運用が可能。
2. ホスト・コンピュータ等のシステム資源を保有することに伴う物理的・経済的負担や設備投資負担が軽減できるほか、システム投資の平準化が図られ、運用コストを今後8年間で約10%削減。
3. 従来システム運用に携わってきた行員の重点部門への再配置など柔軟性に富んだ施策が可能。

 なお百五銀行では、今回のアウトソーシングに合わせ、今後の営業時間延長対応と運用の効率化を目的に日本ユニシスの最新型ストレージ・ソリューションを導入し、平日稼働用と休日稼働用ホスト・コンピュータのファイル連携処理をシームレスに実現できる基盤も構築しました。


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