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Foresight in sight

ニュースリリース

2002年11月21日

日本ユニシス
情報共有ASPサービス「ProjectCenter」、三重県と長崎市のCALS/EC推進を支援

〜 三重県のCALS/EC研修、および長崎市の実証フィールド実験で採用 〜

 日本ユニシス株式会社(社長:島田精一 東京都江東区豊洲 1-1-1)は、三重県が行うCALS/EC*注1 研修のひとつ、情報共有に関する研修の支援業務を受託し、asaban.com®*注2 情報共有ASP(Application Service Provider)「ProjectCenter」を用い、工事施工中の受発注者間での情報共有の実施方法や、システムの操作方法についての研修を支援しています。
また当社は、長崎市が行う建設CALS/EC実証フィールド実験支援も受託し、現在長崎市の実験対象工事で、「ProjectCenter」が利用されています。

 日本ユニシスの「ProjectCenter」は、asaban.com® の主要ASPサービスとして2000年4月にサービスを開始しました。以来、民間工事を中心に多くの工事現場で利用され、プロジェクト関係者の円滑なコミュニケーションや情報の共有を支援し、工期の短縮や品質の向上、監理業務の効率化といった効果を生み出しています。

 今日各自治体は、国土交通省による建設CALS/EC推進を受け、公共事業の効率化を実現するために、その試験段階としてIT活用を検証する実証フィールド実験や、地元建設業者のITリテラシーの向上を目的とした各種研修を行っています。

 三重県は、財団法人三重県建設技術センターと連携し、2002年8月9日に「三重県CALS/EC研修センター」を開所しました。本センターでは、CALS/ECの早期普及を目的に、三重県内のすべての受発注者を対象に、体験学習を主とした研修を実施しています。
 三重県および三重県建設技術センターは、当研修センターで行う情報共有に関する研修のパートナー企業として、日本ユニシスを選択しました。これは、「ProjectCenter」の先進性や導入実績、さらに当社がシステム運用やユーザサポート面で多くのノウハウを持つことが評価されたためと思われます。

 本研修で実施する項目は以下のとおりです。

     ・CALS/ECにおける情報共有についての解説
     ・受発注者間で情報共有を行う際の運用ルールについて
     ・情報共有ASPの操作講習
     ・情報共有ASPを利用した工事施工のバーチャル体験講習

 三重県および三重県建設技術センターは、2004年3月までに全40回、本研修の実施を予定しています。


 また長崎市は、CALS/EC推進を目指して行っている実証フィールド実験のひとつとして、本年8月より市内の市民センターと消防署の建設現場において、情報共有ASPを用いた受発注者間の情報共有実験を実施しています。同市は、本実験に用いる情報共有ASPに、導入実績と利用しやすい価格体系を評価し、「ProjectCenter」を選択しました。長崎市は実験結果をもとに、今後のCALS/ECの展開を着実に進めていきます。

 日本ユニシスは、今後も三重県、長崎市のCALS/EC推進を人的育成およびシステム構築の両面から支援していきます。また今回の実績を活かし、他の自治体に対しても、電子入札、情報共有、情報維持管理など、CALS/EC全体について低コストで実現するシステム開発サービス、システム運用のアウトソーシングサービス、人的育成面での教育サービスを組み合わせて提供していく予定です。

 また日本ユニシスは、「ProjectCenter」関連のセミナーとして、2002年12月9日(月)に「建設業ASPソリューションセミナー」を開催します。本セミナーでは、CALS/EC、PM(Project Management)、CM(Construction Management)といった建設業において最近注目されているキーワードを、いち早く実践する方々を講師に迎え、建設業の各分野におけるITを活用した業務改善の事例を紹介します。セミナーの内容・受講申込みについては、関連URLをご参照ください。


*注1:CALS/EC
Continuous Acquisition and Life-cycle Support/Electronic Commerceの略。
「CALS」とは、設計・施工・維持管理などの建物に関する一連のライフサイクルに関わる情報を電子化し共有することで、コストの削減、および業務の効率化を図ること。「EC」とは、電子データ交換・電子メール・電子掲示板・FAX・電子送金などの技術を用いて取引情報の交換を行うこと。
現在国土交通省が推進している「CALS/EC」とは、ITを活用したデータの標準化と共有・有効利用を通じて、公共事業業務プロセスの革新を目指す取り組みである。
*注2:asaban.com®
日本ユニシスが提供する、Eビジネスを支援する統合アプリケーションホスティングサービス「kiban@asaban®」、および各種ASPサービスの総称。
「kiban@asaban®」は、株式会社ジャパン・イーマーケット(電力業界eマーケットプレイス)など多くのミッションクリティカルなBtoBビジネスを支援している。またASPサービスとしては、建設プロジェクト向け情報共有 ASPサービス「ProjectCenter」、調達支援ASPサービス「AuctionBuyer」、eラーニングASPサービス「dot-Learning®」などを提供している。

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