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Foresight in sight

ニュースリリース

2003年2月20日

日本ユニシス
金融部門、CMMI レベル3認定を取得

〜 CMM®の最新モデル適応評価を得、さらなる顧客価値創造企業を目指す 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)金融部門は、2月19日に、ソフトウェア開発プロセスの能力成熟度を認定するCMMI(Capability Maturity Model Integration)レベル3の認定を受けました。CMMIのレベル3以上の認定は、国内では日立ソフトウェアエンジニアリング、日本IBMに続き3社目になります。

 カーネギーメロン大学ソフトウェアエンジニアリング研究所(CMU/SEI)が開発したCMM®*注 認定の取得は、1990年代から米国で急速に広まっています。近年日本でも、ベンダー企業がソフトウェア開発能力の客観的評価を得て競争力を強化するため、またユーザー企業がベンダーの技術力を評価する際の指標とするため、CMM認定に関心を示しています。

 CMMIはCMMの最新版で、ソフトウェア開発を対象としたSW-CMMをベースに、システムエンジニアリングや調達のモデルを統合し、さらにISO/IEC 15504との整合性を考慮して開発されたモデルです。すでにCMU/SEIから、2002年1月に正式版(V1.1)がリリースされており、日本語翻訳版は、本年5月に経済産業省から公開される予定です。今回、日本ユニシス金融部門が認定を受けたCMMIレベル3は、個々のプロジェクトにおける管理プロセスと、組織的な開発プロセスが確立されていることが審査されます。

 日本ユニシスは、これまでソフトウェア開発プロセス改善のため、CMMセルフアセスメントの実施やISO9001認証取得などに取り組んできました。
2001年11月からは、当社の経営計画「Re-Enterprising Action Plan」のひとつとして、サービスパワーの強化を目的にCMM認定取得の準備作業を開始し、2002年12月19日に、Eテクノロジ&サービス部門がCMMレベル3の認定を取得しています。
そしてこのたび金融部門が、最新モデルCMMIのレベル3認定を受けました。CMMIの適用事例は世界でもまだ少なく、当社はまず社内でCMMIの翻訳を行い、その後当社の標準開発プロセスとの対応付けを経て、金融部門に適用しました。今回の認証取得実績をもとに、本年5月には、社会公共部門でCMMI公式アセスメント受審を予定しています。

 日本ユニシスは、今回の認定を
 ●情報システム構築における競争優位の確保
 ●新規ビジネス案件への入札条件の充足
であると、とらえています。
 当社は、今後も日本ユニシスグループ全体でソフトウェア開発プロセスの改善に努め、さらなる「Re-Enterprising」顧客価値創造企業を目指します。

注:CMM®:Capability Maturity Modelの略。米国国防総省の支援によりカーネギーメロン大学ソフトウェアエンジニアリング研究所(CMU/SEI)が開発した、ソフトウェア開発プロセスの能力成熟度モデル。開発プロセスの能力を5段階で評価する。

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