JP/EN

 

Foresight in sight

ニュースリリース

2003年5月12日

日本ユニシス
岡三証券とIT分野において業務提携

〜 パートナーシップを確立し、証券・決済業務に関する新規ビジネスの共同展開も目指す 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一、東京都江東区豊洲1-1-1)は、岡三証券株式会社(社長=加藤哲夫氏、東京都中央区日本橋1-17-6)と、平成15年10月からIT分野に関する業務提携を開始することで合意に至りました。

 提携の概要は以下のとおりです。

1. 業務提携の内容
(1) ビジネス・プロセス・アウトソーシングを視野にいれたアウトソーシング契約
岡三証券の基幹となる業務システムについて、当社が当面6年間を目処に、アウトソーシング受託します。
  (2) 共同事業の展開
証券会社等からのシステム運行受託や、業務アプリケーションの開発および販売において、共同事業会社の設立を含め、岡三証券グループと共同事業の展開を検討していきます。
  (3) 岡三証券の次期基幹システムの開発
岡三証券の次期基幹システム(統合データベース)の構築において、平成15年下期稼働を目指し、第1フェーズ(戦略的業務システム基盤の構築)の共同開発を行います。
2. 当社が期待する効果
(1) 岡三証券グループとの長期的なパートナーシップの確立
  (2) 岡三証券グループを拠点とした証券系ビジネスの拡大

 今後金融業界では、証券決済制度改革*注など、大規模制度改革が予定されており、証券会社をはじめ、銀行などの金融機関、機関投資家など、全ての市場参加者に対して大きなインパクトが発生することが予想されます。

 証券系ビジネスは、日本ユニシスの金融事業部門における重要な事業基盤であり、今後の収益の柱としてより積極的に推進していく事業領域です。当社はこれまで、金融機関の資金証券系システムの分野で、総合有価証券管理システム「Siatol®」や総合信託業務システム「TRUST」などのソリューションパッケージの提供、および受託開発ビジネスを推進してきました。
 また当社は、岡三証券グループにとって30年以上にわたるIT分野における主要ベンダーであり、高い技術力、システム運用力を評価されてきました。

 日本ユニシスは、今回の岡三証券グループとの提携により、証券業界における新たな戦略拠点を確立しました。今後当社は、証券決済制度改革への対応に不可欠な、売り手側(セルサイド)の業界動向、制度の詳細情報、実践的業務ノウハウなどの情報を岡三証券グループから入手することが可能となります。
 さらに両社は、情報だけでなく、互いに必要な知識、技術を持つ人材の交流も、積極的に行ってい
く予定です。

 日本ユニシスは今後、岡三証券グループと協力し、従来から実績ある金融機関の資金証券系システムに加え、新たに、決済系分野におけるビジネスの拡大を目指します。

注:証券決済制度改革
グローバルな動きがある中で、国内においては、金融庁、財務省、日本銀行が主導で行われている。照合事務の電子化、資金決済と証券決済の決済タイミングを同期させ、決済リスクを減少させるDVP(Delivery Versus Payment)決済の実現、ペーパーレス化への移行などを、電子化・自動化、情報交換の方法の標準化を行うSTP(straight through processing)施策を通じ実現すること。

[Back]