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Foresight in sight

ニュースリリース

2003年5月27日

日本ユニシス
社会公共事業部門、CMMI レベル3認定を取得

〜 社内で3部門目のCMMレベル認定 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1)社会公共事業部門は、5月23日に、ソフトウェア開発プロセスの能力成熟度を示すCMMI ®(Capability Maturity Model Integration)レベル3の認定を受けました。日本ユニシスでは、昨年12月のEテクノロジ&サービス部門、本年2月の金融部門に続いて3部門目のCMMIのレベル3認定取得になります。

 カーネギーメロン大学ソフトウェアエンジニアリング研究所(CMU/SEI)が開発したCMM 認定の取得は、米国外ではインドをはじめとして中国、韓国などで急速に広まっています。日本では、平成13年に経済産業省が中心となり「ソフトウェア開発・調達プロセス改善協議会」が発足しました。同協議会の中で、政府調達における情報システムの品質問題が提起されたこともあり、ベンダー企業とユーザ企業の双方で、CMM認定に大きな関心が持たれていました。

 CMMIはCMMの最新版で、ソフトウェア開発を対象としたCMMをベースに、システムエンジニアリングや調達のモデルを統合したもので、ソフトウェア開発プロセスの能力を5段階で評価します。今回、日本ユニシス社会公共事業部門が認定を受けたCMMIレベル3は、個々のプロジェクトにおける管理とエンジニアリングのプロセス、および、組織的な改善プロセスが確立されていることが審査されます。

 日本ユニシスでは、CMM認定取得が今後の事業展開において必須と考え、早期から準備作業を開始してきました。CMMIの日本語翻訳版は未だ出版されていないため、CMMI認定取得に取り組むためには、現時点では、英文をそのまま使用するか自社内で翻訳する必要があります。当社では、約500ページの英文を社内で翻訳し、その後自社の標準開発プロセスとの対応付けを経て、今回、社会公共事業部門の開発プロジェクトに適用しました。

 今回の認定の主なメリットとしては、下記の2点が挙げられます。

情報システム構築における競争優位の確保
新規ビジネス案件への入札条件の充足

 日本ユニシスでは、経営計画「Re-Enterprising 2003」のひとつとして、サービスパワーの強化を挙げています。CMMIの適用事例は世界でも極めて少ない状況ですが、当社では、引き続き社内各部門および日本ユニシスグループへのCMMI適用を進め、今後も日本ユニシスグループ全体でソフトウェア開発プロセスの改善に努めていきます。


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