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Foresight in sight

ニュースリリース

2003年10月29日

日本ユニシス
「未来企業経営シナリオ:『勝ち組』から『価値組』へ」をテーマに
『顧客価値創造経営アドバイザリー・コミッティー』を設置

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一、東京都江東区豊洲1-1-1、以下、日本ユニシス)は、このたび、社外から学識専門家、経済人ら有識者をメンバーとして迎え、企業が直面する多くの経営課題を乗り越え高付加価値企業への変革の糸口を議論頂く『顧客価値創造経営アドバイザリー・コミッティー』を設置します。
  今後当社は、本コミッティーにおいて行われた議論・提言をもとに、「企業が、より大きな付加価値を顧客に提供できる『価値組』企業へと革新していくシナリオ」と、「そのシナリオ実現に向けたITによる解決策」を、企業経営者らに対し広く提案していきます。

 現在、多くの企業は厳しい経営環境の変化にさらされています。消費者需要は低迷し、デフレ下の価格破壊が続く中、競争力強化や新市場開拓を目指した企業のグローバル展開は止まることを知りません。経営環境の変化に対応するため、新たなビジネスモデル実現をめざして経営改革を進めるため、ITが果たすべき役割はますます重要になってきています。
  また、企業不正行為への社会的制裁は厳しさを増しています。企業は個人情報の保護責任を求められ、情報システムの不具合や運用上の考慮不足により経営責任を問われるケースもみられ、これまでの企業経営の延長線上だけでは乗り越えられない経営課題が多く存在しています。

 一方、本格的なユビキタス・コンピューティング時代を迎えるなど、新たなITの技術革新は続いており、今後企業の競争優位を左右する新サービスの登場やプロセス・マネジメントの革新が起きる可能性が高まっています。しかし日本企業は、欧米企業に比べてITの革新を企業経営に迅速に有効活用することに遅れを取っているのが現状であり、新技術活用シナリオやMOT(技術管理経営)がますます必要となってきています。

 このような時代にあり、日本ユニシスは、顧客価値創造企業を目指し、今年度、経営方針『Re-Enterprising2003』の重点目標の一つに「上流からの提案力強化」を掲げています。
  本年6月には、上流提案活動を推進する専任組織として「ビジネス・イノベーション・オフィス」を設立し、さらには「ユーザ企業の経営トップから信頼される、経営・ITのアドバイザー(Trusted Advisor:トラスティッド・アドバイザー、略称TA)」を認定する社内TA認定制度を導入し、8月に第一期メンバー22名を認定しました。

 『顧客価値創造経営アドバイザリー・コミッティー』では、経営者の視点で「企業が直面する経営課題」および「それらの課題をブレークスルーするための経営革新の着眼点」に関して議論していきます。
  日本ユニシスは、本コミッティーを通して参加メンバーから提言されることをメッセージとして世の中に発信するとともに、当社の今後の上流提案力の強化につなげていきます。

 
『顧客価値創造経営アドバイザリー・コミッティー』の参加メンバーは以下のとおりです。
(敬称略、五十音順)
 
氏名 団体・企業名 / 役職
F.ウォーレン・マクファーラン ハーバード大学経営大学院 教授
内田 和成 ボストンコンサルティンググループ 日本代表
グレン・S・フクシマ 日本ケイデンス・デザイン・システムズ社 会長
國領 二郎 慶應義塾大学環境情報学部 教授
鈴木 敏文 株式会社イトーヨーカ堂 代表取締役会長最高経営責任者
鈴木 正誠 NTTコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長
高橋 秀明 富士ゼロックス株式会社 代表取締役副社長
松原 彰雄 トヨタ自動車株式会社 専務取締役
島田 精一 日本ユニシス株式会社 代表取締役社長
  他、学識者一名。今後増員の可能性もあります。

 本コミッティーの定例会は一年間に2回から3回の開催を予定しており、第一回の定例会は、11月27日です。 なお、本コミッティーからのメッセージはWeb、雑誌などのメディアを通し、広く社外に対し継続的に発信していく予定です。