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Foresight in sight

ニュースリリース

2004年3月2日

日本ユニシス
通信販売大手ニッセンのコールセンター業務をIP電話で構築

〜 通販業界初、コールセンターにIP電話採用 〜

 日本ユニシス株式会社(社長=島田精一 東京都江東区豊洲1-1-1、以下日本ユニシス)は、通信販売業界大手である株式会社ニッセン(社長=片山利雄氏 京都市南区吉祥院西ノ茶屋町79、以下ニッセン)からIP電話を利用したコールセンターの構築を受注、ニッセンの千葉コミュニケーションサービスセンターで3月8日から運用開始します。コールセンター業務にIP電話を採用するのは、通販業界では初めての試みになります。

 昨今の通信販売業界は、一般小売市場における消費の低迷、EC(電子商取引:Electronic Commerce)化の急速な発展、顧客の価値観の変化に伴う多様なニーズへの対応などがあいまって、企業間競争が激化しており、事業の集中と選択、商品力強化政策の策定やローコスト運営体質への変革、スピーディな意思決定プロセスへの改善・改革が、企業の勝ち残りを左右するキーワードとなっています。

 このような通販業界を取り巻く動向の中、年間3,000万部以上の通販カタログを発行するニッセンでは、同社の核である通販事業の第一優先順位に顧客志向を掲げ、ソフト・ハードの両面から一層の顧客満足向上、顧客の声を反映した経営改革に取り組んでいます。今回のIP電話の採用においても、コスト削減はもとより、全国9拠点(札幌、仙台、千葉、東京、横浜、名古屋、京都、広島、福岡)にあるコミュニケーションサービスセンターを一元管理することで、経営戦略に合わせたダイナミックなコールセンター運営による競合他社とのサービス面での差別化を目指しています。
 ニッセンでは、今回、千葉コミュニケーションサービスセンターの新ビル移転を機に、同センターのコールセンター業務をIP電話化します。今後、他のコミュニケーションサービスセンター、全事務拠点など、国内全ての拠点をIP電話化する予定です。これらIP電話の機能を最大限活用することにより、同社は、全国コミュニケーションサービスセンターの業務効率を上げ、経営のスピードアップ、さらなる顧客満足の向上、コスト削減、プロフィット業務の効率向上を図っていきます。

 日本ユニシスは、平成12年からニッセンにおける基幹システムをはじめとする情報システム部門の運用・保守機能全般のアウトソーシングを請け負ってきました。ニッセンが、今回のIP電話を利用したコールセンター構築に際し、日本ユニシスを採用したのは、これまでの当社の実績が認められたものです。
 電話を一元管理するIP-PBX(注1)には、日本アバイア株式会社(注2)(社長=鵜野正康氏 東京都港区六本木1-4-33第21森ビル)の「Avaya Communication Manager」を採用、京都のニッセンデータセンターに同社の「Avaya S8700 Media Server」を設置します。千葉コミュニケーションサービスセンターには、外線を収容するゲートウェイ「Avaya G650 Media Gateway」を設置しています。

 今後も日本ユニシスは、先進性を重視するニッセンに対し、最新テクノロジーのタイムリーな投入を実施することで、同社のシステム強化をサポートしていきます。

 
注1)IP-PBX:Internet Protocol - Private Branch Exchange
従来型の回線ベースのPBX(私設構内交換機)機能を、IPネットワークを利用して実現する装置。IP電話機の収容を可能とする。
注2)アバイア(Avaya Inc.)について:
アバイア(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:AV)は世界の約100万社以上の企業(この中にはFORTUNE 500® の90%が含まれます)にコミュニケーション・ネットワークの設計、構築、管理を提供しています。IPテレフォニー・システムとコミュニケーション・ソフトウェア・アプリケーションとサービスの世界的リーダーとして、中小企業から大企業までをサポートしています。世界規模で提供できる包括的なサービスと、ビジネスアプリケーションをともなった音声データ統合コミュニケーションに力をいれており、お客様がお持ちのネットワークや新規に構築するネットワークがお客様に利益をもたらすようにお手伝いをしています。詳しくはアバイアのウェブサイトhttp://www.avaya.com/をご覧ください。日本アバイアについては、http://www.avaya.co.jp/をご覧ください。

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