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Foresight in sight

ニュースリリース

2005年4月12日

ユニアデックス
東京大学理学部に最大3000ユーザー対応の無線LANネットワークを構築

〜 研究棟での自由な情報交換、ならびに講演のストリーミング配信用として利用し、研究環境を効率化 〜

 ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:福永 努、以下 ユニアデックス)は、東京大学理学部(本郷キャンパス)に、常時2000ユーザー、ピーク時で3000ユーザーまでアクセス可能な、教育機関としては国内最大級の無線LANネットワークを構築しました。

 本ネットワークは、本郷キャンパスの研究棟8棟(100研究室)をカバーするもので、研究者や学生の情報共有用インフラとして利用される一方、小柴昌俊特別名誉教授のノーベル物理学賞受賞を記念して建設された「小柴ホール」(200名収容)における講演のストリーミング(注1)配信用としても利用されます。

 研究棟での情報共有用ネットワーク(注2)においては、Aruba Wireless Networks(アルバワイヤレスネットワークス)社製無線LANスイッチを導入。300カ所のアクセスポイントを一元管理できる点、不正アクセスポイントを検知した上で自動的に切断し、セキュリティーホールを発生させない設計ができる点、そして万が一セキュリティー事故が起きた場合でも、迅速、簡単に事故への対処が可能な点などが東京大学理学部に評価されました。

 また、小柴ホールでのストリーミング配信用ネットワークにおいては、Vivato(ビバート)社製無線LANアンテナを導入。ホール内で多くのユーザーをサポートできる点、および水平方向100度の指向性により、最大到達距離1.5Kmをカバーし屋外のユーザーをも同時にサポートできる点などが評価されました。

 東京大学理学部はこの大規模無線LANネットワークと、各研究室へ敷設済みの有線ネットワークを混在させていく方針です。大容量が要求される科学技術データ処理には主に有線ネットワークを活用し、場所を選ばない自由な情報交換、情報共有などには無線LANネットワークの活用を促進していきます。

 ユニアデックスは2004年5月にAruba無線LANシステムを自社に導入し、ユーザー600台の規模による利用データの収集を開始しました。Vivato無線LANアンテナも屋内外の様々な環境で検証し構築ノウハウを蓄積してきました。今後はデータ系無線LANのみならずWi-Fi Phone(注3)、位置情報システムなどの商品をラインアップし、設計・サービス技術の向上を図り、全国対応のサポートサービスでさらなる拡販を目指していきます。

以上

注1:ストリーミング
  インターネットなどのネットワークを通じて映像や音声などのマルチメディアデータを視聴する際に、データを受信しながら同時に再生を行なう方式。
注2:
  理学部新一号館の情報共有用ネットワーク構築においては、主に有線系部分の構築を実施した日立電線株式会社(本社:東京都千代田区、社長:佐藤教郎氏)と協力の上、構築しました。
注3:Wi-Fi Phone
Wireless Fidelity Phoneの略。無線LANへの接続が可能で、国際規格IEEE802.11bの相互接続性を業界団体のWECAが認定した電話機。

注釈/リンク

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