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Foresight in sight

ニュースリリース

2006年3月2日

セントラル短資証券と日本ユニシス
次世代電子トレーディングシステム「Tri-Trade™」を開発

〜 日本国債の流通市場拡大に向けて本邦初の機能を搭載したシステムを実現 〜

 セントラル短資証券株式会社(本社:東京都中央区、社長:河村 正人、以下 セントラル短資証券)は、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)に対し、国債の業者間売買参加者を対象とした次世代電子トレーディングシステム「Tri-Trade(トライトレード)」を開発委託し、平成18年2月22日に新システムでの電子取引の業務を開始しました。

 昨今、日本国債の発行残高が増加する中、流通市場の充実が期待されています。証券決済制度の進展に伴い事務の合理化が進みつつあり、金融機関の日本国債取引への要求も多様化してきています。また、これまでの専門家同士による国債取引では、情報交換、および取引ニュアンスを伝えるために電話を利用するのが主流でしたが、現在は、徐々に電子取引の割合が高まって来ている状況です。

 このような状況の中、セントラル短資証券も、電話を中心とした日本国債の仲介業務を行ってきましたが、電話を中心とした取引のサポートを強化するだけでなく、電子取引を希望する金融機関向にも柔軟に対応するため、新たに次世代電子トレーディングシステムを導入する必要がありました。
 今回、セントラル短資証券で稼働開始した「Tri-Trade」は、最新のコンピュータ技術を駆使し、電話による取引と電子取引の両立を実現した最先端のトレーディングシステムです。

次世代電子トレーディングシステム「Tri-Trade」の特徴は、以下です。
(1)ボイス取引と電子取引の効果的統合
(2)ボイス取引における各種顧客ニーズを電子取引上で実現
(3)最新技術(Java)を駆使した画面デザインと操作性の追求

 セントラル短資証券の「Tri-Trade」は、日本ユニシスが、日本で最初の電子取引システム構築基盤として提供している電子取引システム「TRADEBASE® 21(トレードベース 21)(注1)」をベースに開発しました。 「Tri-Trade」は、電話取引と電子取引の両方を可能にしたハイブリッド型のシステムであり、今後の日本国債の仲介業務でどちらが主流となっても対応可能なフレキシブルなシステムとなっています。セントラル短資証券がシステムの使用者の意見を迅速に取り入れることができたのも、「TRADEBASE21」が柔軟に対応できるソフトウェア構造であったことが最大の要因です。

注1:TRADEBASE21
日本ユニシスの「TRADEBASE21」は、公設の取引所およびPTS(私設取引システム)を開発するためのソフトウェア・フレームワークとして、最新のソフトウェア技術を駆使して商品化したものです。システムの使用者からの要望を即座に動作確認でき、使用者の要望とシステムの乖離を確認する工程を何度か繰り返すことを可能にすることで、使用者の考えが深まると同時に、真に求めるシステムのあり方を実現しています。
「TRADEBASE21」は、取引画面の操作性を高めるための技術(取引支援システム:特許第3656039号)により、システム使用者の期待に応えるシステムとなっています。

以上


注釈/リンク

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