メニューへ移動  本文へ移動 日本ユニシス株式会社

平成19年8月3日

埼玉縣信用金庫、日本ユニシス
金融機関で初めての、積層ICタグを活用した「メール管理システム」が稼働開始
〜 お客様の個人情報、機密情報を厳正に管理 〜


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 埼玉縣信用金庫(本店:埼玉県熊谷市、理事長:安田 裕信、以下 埼玉縣信金)は、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)と共同開発した『金庫内メール管理システム(以下 メール管理システム)』を7月から全面稼働させました。同金庫内の「メール仕分けセンター」で扱う大半のメール便書類袋(封筒、布袋、透明フォルダなど)にICタグを貼付し、作業効率の向上を図るとともに、書類の配送洩れ、誤配送等事故の未然防止を徹底し、地域のお客様から預かった個人情報、機密情報を厳正に管理しています。

 埼玉縣信金では、毎日約3,000通にもおよぶ書類が各部署、各営業店から「メール仕分けセンター」に“入庫”され、短時間で仕分け作業が行われ、宛先の部署、営業店への配送のため“出庫”されていきます。同センターでは、これらの作業の正確性を期すために、仕分け作業の初再鑑、各営業店向け書類の混入/誤配送防止のためのチェックなどに多大な労力を費やしていました。また、万が一書類などの誤配送が発生した場合には、各営業店への照会・確認作業に時間がかかることが見込まれるため、適時適切な対応力の強化が課題と考えていました。

 こうした状況の中、埼玉縣信金と日本ユニシスは、昨年からICタグを活用した『メール管理システム』の共同開発を開始し、同金庫内の「メール仕分けセンター」で扱う一部のメール便書類袋にICタグを貼付して綿密なテストを繰り返してきました。埼玉縣信金では、一連のテストによって、簡単な操作で誤配送防止などの効果が確認できたため、7月中旬から同信金内で扱う大半のメール便書類袋にICタグ(約20,000枚)を貼付し、『メール管理システム』を正式稼働させました。

 埼玉縣信金の『メール管理システム』は、書類袋に貼り付けられたICタグを、“入・出庫”の都度読み取り、その袋の属性(袋の種類、発送元および発送先の営業店名)をシステムで管理し、誤配送などの事故を未然に防止することと、書類の所在場所を明らかにすることができます。具体的には「入庫枚数カウント」「出庫枚数カウント」「入庫、出庫書類総数の一致確認」「入庫元/出庫先のデータ管理」「誤配・未発送チェック」などのチェックリストを作成し、“安全・確実な集配作業の強化”を実現しました。  また、同信金で移動する書類の所在情報などを一元管理することで、営業店からの所在地などに関する問い合わせにも迅速で適切な対応をすることが可能になりました。

 従来の一般的なタイプのICタグでは、重ねられた状態で一括して読み取ることが不可能であり、限られた時間内で大量の処理を行う分野への活用は困難でした。今回、埼玉縣信金で稼働開始した『メール管理システム』では、このような問題をクリアするため日本信号株式会社製の積層型ICタグと、大型読み取り装置を採用し、重ねられた状態のICタグを一括して高速かつ正確に読み取ることを可能にしています。

 今後、埼玉縣信金では対象業務の拡大などを通じて、事務ミスの未然防止に向け、さらなるシステム化を徹底推進していく予定です。また、日本ユニシスは埼玉縣信金での実績を基に各金融機関への『メール管理システム』拡販を積極的に展開していきます。

以上

■メール管理システム概要図
  メール管理システム概要図
 

注釈/リンク

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