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Foresight in sight

ニュースリリース

2013年10月3日

日本ユニシス
ビッグデータのための分析データベースプラットフォーム
「HP Vertica Analytics Platform」を提供開始 〜 情報系構築支援ソリューション「MartSolution®」との組み合わせにより、コストパフォーマンスの高いDWHシステムを提供可能に 〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長 黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:小出 伸一 氏、以下 日本HP)のビッグデータ分析データベースプラットフォーム「HP Vertica Analytics Platform」(以下 HP Vertica)を本日から提供開始します。

昨今、企業の扱うデータ量は急激に増加し続けています。従来の構造化データに加え、アクセスログやシステムログなどの各種ログ、ブログやソーシャルデータなどのテキストデータ、さらに各種デバイスから発生するマシンデータなど、従来にくらべて高頻度で多様な形態の準構造化・非構造化データが発生しています。企業では、これらの膨大なデータ(ビッグデータ)を分析し、いかにビジネスにつなげていくかが重要な経営課題となっています。また、こうしたデータ量の増大にともない、分析処理のレスポンス向上や容易な拡張性が強く求められていますが、従来のDWH(DataWareHouse)システムでは、こうしたデータ分析ニーズに対応しきれない、もしくは高価なシステムを導入せざるを得ないのが現状です。

このような状況の中で、「HP Vertica」では、次のような特徴により、従来のDWHシステムでの課題を解決することができます。

  1. 列指向DBMS(DataBase Management System)+ 超並列処理(MPP: Massively Parallel Processing)
    による超高速検索
  2. 超並列処理(MPP)アーキテクチャによるスケールアウトが可能
  3. 「HP Vertica」はソフトウェアであり、コモディティなサーバー上で稼働。また、コアライセンスではなく、容量ライセンスのためコストパフォーマンスに優れる
  4. Hadoop(注1)との高速連携


日本ユニシスでは、ビッグデータ分析における「HP Vertica」の活用を支援するため、Hadoop/Vertica連携メソドロジーを提供します。これは、Hadoopに蓄積されたビッグデータを、「HP Vertica」基盤に取り込む仕組みです。例えば、大量のソーシャルデータはSQL(注2)文では扱いにくいため、Hadoop MapReduce(注3)を使ってSQL文で扱い易い表形式のデータに成形します。そのデータを「HP Vertica HDFS Connector(注4)」を使用して「HP Vertica」にロードし、高速に分析することが可能になります。今後も、このようなビッグデータを活用するためのメソドロジーを、順次提供していく予定です。さらに、日本ユニシスの情報系構築支援ソリューション「MartSolution」をBI(Business Intelligence)ツールとして使用することにより、従来のBI/DWHシステムに比べてコストパフォーマンスの高いDWHシステムを導入することが可能になります。

日本ユニシスは、「HP Vertica」およびハードウェア製品の販売、導入・保守サービスを、お客さまへワンストップで提供します。お客さまは、迅速な「HP Vertica」の導入が可能となり、早期にビッグデータ分析基盤を立ち上げることが可能になります。「HP Vertica」 のソフトウェア価格は、840万円(税別)からです。

日本ユニシスは、各業界で行われるアクセスログ分析や、製造業におけるセンサーログ分析、流通業における売上分析やソーシャルメディアおよび顧客分析などを中心に、「HP Vertica」ソリューションの販売、保守、導入支援サービスなどで、今後3年間で20億円の売上げを目指します。

なお、2013年10月9日から11日に開催される「ITpro EXPO 2013」において、日本ユニシスは、「HP Vertica」ソリューションを活用したビッグデータ分析をテーマとする展示を行います。

以上

■ビッグデータ分析における「HP Vertica」の位置づけ
Vertica概要
■今回の発表に当たり、以下のコメントをいただいています。
日本ヒューレッド・パッカード株式会社 常務執行役員 HPソフトウェア事業統括
中川いち朗 氏

日本HPは、日本ユニシス様が「HP Vertica Analytics Platform」の販売パートナー契約を締結されたことを大変心強く感じております。
「HP Vertica Analytics Platform」及びその周辺技術を、日本ユニシス様のデータ分析における高い技術力、豊富な経験を持ちワンストップで販売・開発・構築・保守サービスをご提供頂く事により、ビッグデータに対し難しい課題を抱えている多くのお客様に対し、より迅速でより安心できる最先端のビッグデータソリューションをお届け出来るようになると確信しております。
これからも日本HPは、日本ユニシス様との強固なパートナーシップのもと、需要の高まるお客様のビッグデータに対する課題の解決をご支援いたします。

■「HP Vertica」 について

「HP Vertica」は、2005年に米国マサチューセッツ州で設立された分析用データベースソフトウェアベンダーであるVertica Systemsが開発しました。Vertica SystemsはPostgreSQLやC-Storeの開発者である、Michael Stonebrakerが開発に携わったことでも有名であり、注目ベンチャーとして数々の賞を受賞しました。その後、2011年3月22日にヒューレッド・パッカード社が買収完了を発表し、2012年12月1日に統合されました。「HP Vertica」は、全世界で2,500社以上の顧客が使用しており、2012年12月より日本でも販売を開始しています。

注記
注1:Hadoop
大規模データを効率的に分散処理・管理するためのソフトウェア基盤です。
注2:SQL
リレーショナル・データベースにおけるデータの操作や定義を行うための問い合わせ言語です。
注3:Hadoop MapReduce
膨大な量のデータを大規模なクラスタ上で高速に並列分散処理するアプリケーションを作成するためのプログラミング・モデルであり、ソフトウェア・フレームワークです。
注4:HP Vertica HDFS Connector
Hadoopのファイルシステム(HDFS:Hadoop Distributed File System)からHP Verticaにデータをロードする機能です。
商標、登録商標
  • MartSolution、MiningPro21、TopicExplorerは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • MotionBoardは、ウィングアーク株式会社の商標または登録商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です
関連資料
関連リンク

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。