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Foresight in sight

ニュースリリース

2014年5月28日

日本ユニシス
次世代Hadoopディストリビューション「MapR」の取り扱いと、
ビッグデータ分析基盤「Vertica on MapR」の販売を開始 〜 ビッグデータ基盤のラインアップを強化し、ICTの最適化を実現 〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長 黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、マップアール・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・シュローダー、以下 MapR社)のビッグデータ分析基盤であるHadoop(注1)ディストリビューション「MapR M5」「MapR M7」(以下 MapR)の取り扱いを開始し、ビッグデータ分析データベースプラットフォーム「HP Vertica Analytics Platform」(以下 Vertica®)と組み合わせたソリューション「Vertica on MapR」を本日から販売開始し、7月から導入を開始します。

日本ユニシスは、ビッグデータに関わるサービスのラインアップを強化し、お客さまの課題やニーズに応じてこれらのビッグデータを活用するための最適な技術・製品を組み合わせ、ベストオブブリード(Best-of-Breed)な形で提供していきます。

昨今、企業が扱うデータ量は急激に増加し続けています。構造化データに加え、各種のログ、デバイスから発生する各種データ、動画や静止画、音声といったものまで、従来とは比較にならない多種多様な形態の準構造化・非構造化データの取り扱いが必要になります。企業では、これらの膨大なデータ(ビッグデータ)を保管、分析し、いかにビジネスにつなげていくかが重要な経営課題となっています。また、こうしたデータ量の増大にともない、DWH(Data WareHouse)(注2)には分析処理のレスポンス向上や容易でコスト効果の高い拡張性が強く求められている一方で、非構造化データを含めた全データを管理するエンタープライズデータハブ(注3)の整備も求められます。従来のシステムでは、こうした保管から分析へのデータの流れがシステムで分断されており、ビジネスニーズに十分な対応ができていませんでした。

このような状況の中、日本ユニシスはビッグデータの保管と分析への流れを最適化し、超高速なデータロードを実現する、次世代HadoopディストリビューションMapRの取り扱いを開始します。
また既に販売している、Verticaと組み合わせた「Vertica on MapR」を用いることにより、従来の分析システムでの大量データへの対応、リアルタイム処理への対応、非構造化データへの対応といった課題を、最適なコストで解決する事ができるようになります。

■Vertica on MapRの特徴
  1. MapRの持つNFS(注4)アクセス機能により、外部データソースからデータ・ハブとしてのHadoopへのデータロードをより高速、かつ容易に実現します。
  2. MapRのミラーリングやスナップショットなどのデータ保護の機能をHadoopおよびDWH上に格納された全てのデータに対して利用可能、障害・復旧も高速化します。
  3. HadoopDWHであるVerticaへも同一筐体内でのデータロードが可能となり、データロードのコストと時間が最小化できます。
  4. ハードウェアのリソース共有ができ、ノード数削減によるTCO削減が可能になります。
  5. ANSI-SQL99準拠のSQL利用により、蓄えられた従来のエンジニア資産の保護が可能です。


日本ユニシスは、各業界で行われるアクセスログ分析や、製造業におけるセンサーログ分析、流通業における売上分析やソーシャルメディアおよび顧客分析などお客さまの活用シーンに応じ、最適なビッグデータ関連技術・製品を組み合わせてご提供していきます。「MapR」および「Vertica on MapR」を始めとしたビッグデータ活用ソリューションの販売、保守、導入支援サービスなどで、今後3年間で100億円の売上げを目指します。

なお、日本ユニシスは2014年6月5日と6日に開催される「BITS® 2014」において、「Vertica on MapR」ソリューションの展示を行います。

以上


■ 「Vertica on MapR」 概要図

Vertica on MapR 概要図

【エンドースメント】今回の発表に当たり、以下のコメントをいただいています。

日本ヒューレッド・パッカード株式会社
HPソフトウェア事業統括 Vertica事業部長
村瀬 将思 氏

日本HPは、日本ユニシス様が「Vertica on MapR」の販売を開始されることを大変心強く感じております。
HP Vertica は、従来Hadoopとの親和性が高く、様々な連携形態によりHadoop上の大量データを、より高速に分析する目的で広く採用されておりました。
今回発表された「Vertica on MapR」では、MapR社とHP社の共同検証により、HP VerticaとMapRの単一筐体上での共存を実現し、大幅なコスト削減と更なる分析性能の向上を可能にします。この「Vertica on MapR」ソリューションを、日本ユニシス様の高い技術力によってワンストップでご提供頂く事により、これまでと違った新たなアプローチで、お客様のビッグデータに対する既知の課題や新たな試みを解決出来るようになると確信しております。
日本HPは、日本ユニシス様およびMapR社との強固なパートナーシップのもと、お客様のビッグデータに対する様々な課題の解決をご支援いたします。
 

マップアール・テクノロジーズ株式会社
ディレクター
アライアンス&プロダクトマーケティング
三原 茂 氏

マップアール・テクノロジーズ株式会社は、日本ユニシス様が「MapR」の販売パートナー契約締結の発表を歓迎し、賛同を表明いたします。
データ活用がさらに求められる今日、MapRは今後も市場からのニーズでもある、エンタープライズ・グレードのHadoopディストリビューションを提供して参ります。
さらに、ビッグデータ時代において増え続けるデータとSQLへの最適ソリューションとして、HadoopとDWHの融合ソリューションである「HP Vertica on MapR」を日本ユニシス様、日本HP社とのパートナーシップをより一層高めることで推進して参ります。
 


  • MapRについて
  • 2009年カリフォルニア州サンノゼで設立したMapR Technologies Inc.のHadoopディストリビューション製品です。2011年に提供を開始し、ワールドワイドで3,000以上の組織に有償で利用されています。
     

  • HP Verticaについて
  • 「Vertica」は、2005年に米国マサチューセッツ州で設立された分析用データベースソフトウェアベンダーであるVertica Systemsが開発しました。Vertica SystemsはPostgreSQLやC-Storeの開発者である、Michael Stonebrakerが開発に携わったことでも有名であり、注目ベンチャーとして数々の賞を受賞しました。その後、2011年3月22日にヒューレッド・パッカード社が買収完了を発表し、2012年12月1日に統合されました。「Vertica」は、全世界で2,500社以上の顧客が使用しており、2012年12月より日本でも販売を開始しています。

セミナーのご案内

イベント: BITS2014(Nihon Unisys Group Business & ICT Strategy Forum 2014)
開催日時: 2014年6月5日(木)、6日(金)
開催場所: ANAインターコンチネンタルホテル東京
セミナー情報・お申し込み:http://bits.unisys.co.jp/2014/
注記
注1:Hadoop
大規模データを効率的に分散処理・管理するためのソフトウェア基盤です。
注2:DWH(Data WareHouse)
大量のデータを蓄積し、分析のためのデータを提供するシステムです。
注3:エンタープライズデータハブ
企業の持つあらゆるデータを一元管理する仕組みです。
注4:NFS(Network File System)
UNIX®やLinux®システムで利用されるファイル共有システムです。
商標、登録商標
  • BITSは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
  • Verticaは、米国Hewlett-Packard社の登録商標です。
  • UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。
  • Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連資料
関連リンク

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