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ニュースリリース

2015年3月31日

日本ユニシス
エンタープライズサーバー「Unisys ClearPath® Server」の新機種を販売開始 〜 大型機CS6300Dシリーズ、中小型機CS4300Dシリーズ 〜

日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、米国ユニシスのエンタープライズサーバー「Unisys ClearPath Server」の大型機「CS6300Dシリーズ」と中小型機「CS4300Dシリーズ」を本日から販売開始します。

「CS6300Dシリーズ」は、ハイエンド対応モデル「CS800Dシリーズ」の後継機種で、「CS4300Dシリーズ」は、ローエンドおよびミッドレンジ対応モデル「CS4200Dシリーズ」の後継機種となります。

OS2200単体 IP(Instruction Processor = プロセッサー)性能において、「CS6300Dシリーズ」は、現行CMOS機(注1)国内最上位機種とほぼ同等の510IPC(注2)を達成し、想定される極めて高い処理性能の要求にも対応可能です。また「CS4300Dシリーズ」は、前機種に比べて50%向上し、これまでハイエンドモデルを必要としていたユーザーへの対応も可能となる性能を実現しています。このことにより、ローエンドからハイエンドまで全てのモデルで、インテル®プロセッサー搭載機の提供が可能となりました。

「CS6300Dシリーズ」、「CS4300Dシリーズ」の主な特徴は、以下のとおりです。

  1. 6つのモデルで従量制料金にも対応し、多様な要求をカバー
    「CS6300Dシリーズ」は、これまでCMOS機で対応していた極めて大きな処理性能を必要とするハイエンドニーズにも適用可能なインテルプロセッサー搭載機です。「CS6300Dシリーズ」の販売開始により、小規模システムから大規模システムまで全てにインテルプロセッサー搭載機の提供が可能となりました。「CS6300Dシリーズ」は業務ピーク時の処理量を目安にする従来型固定料金の「CS6380D」および、業務の繁閑などに合わせてシステムの効率利用できる従量制料金(メータリング(注3))モデル「CS6390D」を用意しました。「CS4300Dシリーズ」も同様に、従来型固定料金のミッドレンジモデル「CS4380D」に加え、メータリングのミッドレンジモデル「CS4390D」、ローエンドモデルとして機能や構成をコンパクトにした「CS4370D」、「CS4350D」を用意しました。
  2. インテル プロセッサー上で従来のCMOS機との完全互換を実現
    「CS6300Dシリーズ」、「CS4300Dシリーズ」は、インテル プロセッサーの専用ファームウェア上で従来のCMOS機と完全互換のOS2200 IPを実現しています。また、ハードウェアの増設なしに、OS2200 IPを「CS6300Dシリーズ」は最大11個、「CS4300Dシリーズ」は最大8個まで拡張可能です。
  3. ファブリックベース・インフラストラクチャ・アーキテクチャ(注4)の採用
    「CS6300Dシリーズ」、「CS4300Dシリーズ」から、ファブリックベース・インフラストラクチャ・アーキテクチャを採用しました。アーキテクチャの実装には、米国ユニシスが開発したサーバー仮想化技術s-Par®(注5)と業界標準最新の高速通信を広範囲に用い、汎用のWindows®/Linux®環境をClearPathに統合し、統合されたシステム内部の通信スピードが飛躍的に向上しました。また統合により、電算室のコンピュータの集中化を実現し、サーバー取得費用・設置スペースの縮小・電力消費量など各種コストの削減が可能になります。
  4. 外部連携専用エンジンサーバー群の拡張
    日本ユニシスは既存アプリケーションを生かしつつ、最新テクノロジを取り入れるモダナイゼーション(注6)を支援しています。「CS6300Dシリーズ」、「CS4300Dシリーズ」においても、モダナイゼーションのための強力なツールとして、ClearPathと異機種環境のシームレスな連携を実現する3種類の外部連携専用エンジンサーバー群を提供します。OS2200にWebインタフェースを実装するClearPath Portal(注7)を標準機能として提供します。JavaプログラムからOS2200環境にアクセスを実現するJavaプロセッサーおよび、外部との通信をIBM WebSphere® MQ(注8)として実装するQプロセッサーをオプションにて提供します。

今回販売を開始する各機種の最小構成価格(ハードウェア、ソフトウェア、保守料金の合計金額、税別)は、「CS4380D」は月額553万円から、「CS6380D」は月額830万円からです。

以 上


<Unisys ClearPath Server 製品体系図>

<Unisys ClearPath Server CS6300D/CS4300Dシリーズ 外観図>

注記
注1:CMOS (Complementary Metal Oxide Semiconductor)
米国ユニシス固有OS専用のプロセッサーです。
注2:IPC(Instruction Processing Capacity)
IP性能を表わす日本ユニシスの独自性能単位です。
注3:メータリング
OS2200リソースの使用量を計測・集計・通知する技術を用いて、実際の使用量に応じて課金する仕組みです。これにより、短期間または一時的な繁忙期(スパイク)に備えて高価なシステムを購入するのではなく、OS2200システムのIP性能を必要なときに必要なだけ、自由に利用することが可能になります。
注4:ファブリックベース・インフラストラクチャ・アーキテクチャ
ハードウェア仕様を統一した処理ユニットを高速で接続するシステム・インフラストラクチャと仮想化技術により、必要なシステムを必要な時に構築可能とするシステム・アーキテクチャです。
注5:s-Par
CPUやメモリなどハードウェアリソースを、各仮想OSに専用に割り当ててハードウェアレベルでの仮想システム間の完全な隔離を実現し、堅牢性およびセキュリティを高めることでミッションクリティカルシステムに対応する、米国ユニシスが開発したサーバー仮想化技術です。
注6:モダナイゼーション
ソフトウェアやハードウェアなどを、稼働中の資産を活かしながら最新の製品や設計で置き換えることです。
注7:ClearPath Portal
従来の専用端末からしかアクセスできなかった、OS2200トランザクションアプリケーションを、ノンプログラミングでWebブラウザ、モバイル端末、スマートフォン、Webサービスと連携可能にします。
注8:IBM WebSphere MQ
受信側の稼働状態によらないメッセージの受け渡しを保証する仕組みを持つ、IBM社が開発した通信ミドルウェアです。 さまざまなプラットフォームに実装されているため、マルチベンダー環境の通信方式として多く用いられています。
商標、登録商標
  • ClearPath、s-Parは、Unisys Corporationの登録商標です。
  • Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
  • Linuxは、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Javaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • インテルは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
  • IBM、WebSphereは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
  • その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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